Gliffyすごい

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投稿日:2008年04月15日 作成者:yasunaka

今まで知らなかったのですが、このGliffyというWebアプリすごいですね。Flashベースのアプリのようですが、Visioと同等レベルのことができます。もちろん細かいことを言ってしまえばVisioと同等とはいかないのですが、通常のお絵かきレベルであればVisioと変わらないのではないでしょうか? しかもFlashベースということもあってアクションの技が細かい。Visioにゲーム感覚の遊びの要素がちょっと加わった感じです。

もちろん実用性も十分です。保存履歴があるので、元に戻すのも楽ですし、出力フォーマットではSVGが選べるあたりがいいですね。コネクタの実装もなかなか使い良いものです。

うーん、crossnoteも書ける図形のレベルはそんなには変わらないと思うのですが(でもcrossnoteは回転とかまだできない)、あの「遊び感覚」というか、エフェクトは真似できないですね。こういうあたりはで選択したプラットホームの違いが大きいと思います。UI周りはFlashベースのアプリにはかなわないですね。

こういうWebアプリがいろいろ他のWebアプリ(Google Appsなど)と連携しだしたら、MS Officeもかなり苦戦するかも。

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非定形業務は数値化できるのか?

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投稿日:2008年04月14日 作成者:yasunaka

情報系と呼ばれるシステムで扱われるナレッジワークは、なんらかの新しい事や物を作り出していくのが仕事です。前回と同じ業務ではないということで、非定形業務ということもできます。システム開発の設計書の作成なども当然ナレッジワークであり、非定形業務と呼ぶことができます。(システム開発の設計書の作成も、いつも同じ仕事だよ、というぼやきは聞こえそうですが…)

さて、こういった非定形業務を支えるシステムというのもいっぱいあるわけですが、こういったシステムの導入の効果について、なんらかの形で数値化したいと思った場合、どういう方法があるのでしょうか?

よく聞くやり方としては、ナレッジワーカ一人当たり、効率化による時間の節約分を金額換算するという手法があります。確かにその対象者が残業だらけで時間短縮により残業代が節約できればその通りになるのですが、通常は実際のところその時間短縮分の効果があるのかどうか、見えにくいという問題があると思います。

非定形業務の場合、1つ1つの仕事にかかる時間の変動幅が大きすぎて、ある小さな部分が効率化されたとしても全体の時間にその分が現われにくいからではないでしょうか? なので、ナレッジワーク向けのシステムの効率性を数値化しても、いまいち説得力がないというか、信ぴょう性に欠ける気がするのです。

でもだからといってナレッジワークをシステム化しても意味はない、ということにはならないでしょう。ナレッジワークにおける単純作業(機械がやるべき作業)やコミュニケーションを改善するような仕組みは、上記のような数値化は伴わなくても明らかに本人たちにとって「仕事をやりやすくする」という観点で改善してくれるからです。

ナレッジワーカにとって、この「仕事のやりやすさ」は重要な指標でなないでしょうか? 長期的にみた場合、仕事がやりやすい環境にはいい人が集まり、いい仕事ができるようになると思います。

この「仕事のやりやすさ」を数値化できると良いと思うのですが、何か計測可能な、良い指標はないものでしょうかね? アンケートを取るぐらいしか思いつかない…

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春本番

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投稿日:2008年04月04日 作成者:yasunaka

ここのところ、春本番という感じになってきましたね。

今日の天気はいまいち曇っていますが。

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さくら

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投稿日:2008年04月03日 作成者:yasunaka

ひさびさの写真です。会社のすぐ近くで撮ったものです。

さくら

実は1週間以上前に撮っていたのですが、載せていませんでした。

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Office Open XMLがISO標準に

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投稿日:2008年04月02日 作成者:yasunaka

今日、MicrosoftのOffice 2007で利用されているフォーマットであるOffice Open XMLがISO標準として認められたというニュースが流れていました。

先日リリースしたcrossnoteのWord 2007形式での出力機能でもこのファイルフォーマットを利用しているので、会社としてありがたいニュースです。ただ実際に携わってみた感想を言えば、ちょっと 「?」な部分もあります。

実際にこのフォーマットでの出力をやってみてわかったのは、これはやっぱりMSフォーマット!ということでした。

まずXML Schemaの定義に基づいてモデルオブジェクトを生成しようとしたのですが、JavaのBinding compilerではどれを試してもOffice Open XMLのSchemaを処理できるものがありませんでした。XML Schemaが悪いのか、Binding compilerが悪いのか、うちの使い方が悪かったのかはわかりません。まずここで最初の、「?」。今回は出力だけなので、DOMにいったんぶち込んで、それを吐き出すようにしています。

次の悩みどころは、実際にWordで表示してみるまでわからない、という部分。Schema定義的にはオッケーなはずなのに、Wordで表示してみるとなかなか思ったように表示されず、というのにだいぶ苦労させられました。特に図形部分はまだ情報が少なく、トライ&エラーの連続です。基本的にMS Officeがないとちゃんと動くOffice Open XMLのファイルは定義すらできません。ということで、やっぱり「?」。

最後の「?」は、最新の定義なのに「Deprecated」の嵐であること。後方互換性のためなのでしょうが、最新のXMLの規格になんで後方互換性が必要なのか? よくわかりません。さらにそのDeprecatedとなっている機能を使わないと実現できない部分もあるように思います。ちなみにVML(Vector Markup Language)はDeprecated的な扱いのようですが、結局使いまくりです。

ま、MS Officeが「リファレンス・インプリメンテーション」ということなのでしょうね…

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テレプレゼンス

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投稿日:2008年03月27日 作成者:yasunaka

今日の日経新聞の第二部ではNTTが始めるNGN(Next Generation Network)特集になっています。そのトップページでCISCOのテレプレゼンスというテレビ会議システムが写真入りで紹介されています。

テレプレゼンスはテレビ会議といえばそうなのですが、今までのテレビ会議システムというと何となく相手がいるのがわかる程度で、正直言って画面はあってもなくてもあまり関係がない程度だったと思います。このテレプレゼンスは高速通信を利用して、かなり高精度で、かつワイドな画面を提供するので、まるで本当にそこに参加者がいるように思える程度の臨場感がある、というのが売りです。

値段はだいぶ高い(4000万ぐらいと新聞には書いてありました)ようですが、ここまで臨場感のあるテレビ会議ができるのであれば、それなりの価値があるのではないかと思います。遠隔地にいる人が会議に参加するのに交通費がかからないというだけでなく、時間を拘束されないという点も魅力ですね。時間のないマネジメント層には受けが良さそうです。

一方でもしこれが安くなれば、なんでもかんでもテレビ会議で済ませられるようになるかというと、そうではないと思っています。以前、はてな社長の近藤さんがアメリカに渡っていた時に、日本との間をスカイプで常に接続して、画面を通して相手を確認できる状態にしていたのにも関わらず、意思疎通面での問題から結局は日本に戻ってきた、という記事がITmediaに載っていましたが、リモートでテレビ越しに会話するというのと、実際にそこに居て見聞きするというのではやり取りする情報の質が違うようです。

この情報の質の違いとは、たとえば現場にいれば、食事しているときとか、ちょっと休んでいるときでも会話だけでなく、相手の顔色やしぐさなどからいろいろな情報を読み取ることができます。テレビ会議システムは普通持ち運びできないので、そのシステムの前に座ったときだけ情報の交換ができます。このほんの少しの情報をやり取りする「機会」の差が、質の違いとなってあらわれるのではないでしょうか?

とはいっても、いつも現場にいれるわけではない場合もあります。遠隔地にいる人も交えて毎週会議をする、などといった場面ではやはりテレビ会議システムのメリットが大きいのも確かです。テレプレゼンスならば、相手の表情も読み取れそうです。いつか、使ってみたいですね。

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IME2007

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投稿日:2008年03月26日 作成者:yasunaka

昨日、ちょっと調べるためにメインのPCにOffice 2007のあるプロダクトを入れたのですが、同時にIMEが2007に更新されてしまいました。どうもその影響で漢字変換がとてつもなく遅くなってしまいました。

とりあえずググったらこの件についてはみんな困っていたらしく、対象法がいろいろと書いてありました。一番決定的なのはOutlook用の辞書がデフォルトでインストールされているのを外す、というもののようです。私の環境もこれでだいぶまともに戻りました。

しかし、このIMEの標準セットアップとしてOutlookの辞書を含め、そのためにIMEの動作が遅くなってしまうというのは、正しいことなのでしょうか? おそらくかなりのOffice 2007の利用者はこのようなことに気付かずに、ただ「遅いな」と我慢してしまっている気がします。

Office 2007を入れたからといって、すべての人がOutlookを利用するわけではありません。使っていないのにOutlook向けの設定のために遅くなっているとしたら、大部分の人は不快に思うのではないかと思います。

せめて、インストール時に「Outlook向けの辞書を入れるか?」ぐらいのことは聞いてほしいです。そしてこういう状態になるのであれば、デフォルトでは入れないで欲しい、と思いました。

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差別化

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投稿日:2008年03月17日 作成者:yasunaka

今月の日経新聞の「私の履歴書」は住生活グループ(トステムとかINAXなどの持ち株会社)の前会長の潮田健次郎さんが書いていらっしゃいます。非常に興味深く読ませていただいているのですが、特に他社との差別化にこだわったという辺りが、成功の鍵だったのだと強く印象付けられました。

今日(17回目)の話に中空構造の形材を使ったアルミサッシの話が載っています。アルミサッシのメーカーとしてはトステムは後発で、しかも当時はまだ中小メーカーだったころで、市場には既に大手メーカーがいたそうです。それにも関わらず後発のトステムが勝ち残っていったのは、中空構造の形材のために他社の製品に比べて強度があり、しっかりしていたこと、そして密閉性に優れていたことなど、他社との差別化をしっかりはかっていたからだと思われます。

そしてその差別化したことを営業担当者が売り込みにおいて、とても分かりやすくデモをして見せた、ということも大きな要因だったようです。商品に差別化を図り、その違いをはっきりアピールすること。とても大切なことだと感じました。

では、当社のcrossnoteはどうかというと、もちろん差別化を図っているつもりなのですが、まだまだアピールの仕方がだめというか、こちらが差別化したつもりの部分がきちんと伝わらないことが多いと感じています。「差別化の見せ方」の問題ではないかと。

トステムは自社のアルミサッシの良さを、大手の先発メーカーのサッシと並べて実際に勢い良くホースで水をかけて実験して見せて、密閉性の良さをアピールしたと書いてあります。できるだけ分かりやすい方法で、差別化のポイントをアピールできること、このことが非常に重要なのだと感じました。

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SaaSに関する市場予測

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投稿日:2008年03月13日 作成者:yasunaka

昨日、ノークリサーチからSaaS市場の実態と中期予測調査報告というプレスリリースが出ています。それによると、今年2008年の市場規模換算は「ソフトウェア+サービス」は約8兆6百億円のうち417億円(0.5%)で、2008年の予測は約860億円だそうです。また「SaaS型ソフトウェア開発と普及、ユーザのSaaS利用への心理的ハードルの突破には最低5年はかかる」としています。

たった0.5%。

少ないですね。それにまだキラーコンテンツが無いため、一般に根付くのに最低5年はかかる、という予測になっています。

ただよく読んでみると、技術的に自然にその方向に向かっていくだろう、ということと、カスタマイズしない、作りこまずに業務に適合させるというのがITの理想像であるとしています。私的にはまさに「その通り!」って感じです。

市場における割合からすると、SaaS市場は今はまだ、商品ライフサイクルにおける「導入期」に過ぎないといえます。マーケットにおける強者からすると、いま敢えて参入する必要はない段階だといえます。一方で当社のような弱者の中小企業からすると、まさにこういうところがチャンスなのだと思います。(竹田陽一先生のランチェスター経営で考えた場合) 今は足場を固める時期なのだと考えています。

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リロードしたら消えた!

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投稿日:2008年03月10日 作成者:yasunaka

今日、ブログを書いていたのですが、ブラウザを何気なくリロードしてしまい、下書きとして保存し忘れていたため、全て消えてしまいました。  😯

ま、当たり前なのですが、Webってリロードするとすっかり消えちゃうんですよね。怖いです。

ちなみにGoogle Appsはリロードしたりページをクローズしようとすると、警告ダイアログが出るようです。他のWebアプリもこのぐらいのことはして欲しいですね。(かなり負け惜しみ)

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