eCTDソリューションの発表

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投稿日:2011年07月21日 作成者:yasunaka

7/18付けでホームページで紹介済みですが、crossnoteのeCTD向けのソリューションの提供を開始しました。


eCTDとは医薬品承認申請様式の電子フォーマットで、ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)で定められた国際的な規格です。この方面で実績のあるShare Site, Inc.様と共同開発を行っております。

crossnoteは高度な文書管理技術をベースにした、拡張可能なシステム基盤として利用可能な仕組みです。Plug-inとして機能拡張することで、さまざまな応用が可能になっています。今回はその医薬品分野向けバージョンの第1弾です。

ドラッグ&ドロップによる使いやすく高度なユーザビリティをベースに、自動的な属性補完や構造解析、Quality Check機能などの業務機能をPlug-inし、さらにはcrossnoteのコメント・質問管理や編集スケジュール、履歴管理等の機能を利用することで、手軽なコストでeCTD業務の高度化・効率化を行うことができます。

お問い合わせはShare Site, Inc.様、もしくはこちらからどうぞ。

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crossnote ver 1.5.3リリース

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投稿日:2011年07月19日 作成者:yasunaka

7/18にcrossnote ver 1.5.3をリリースしました。

今回のバージョンアップでは主に外部ファイル関連の修正を行っています。

1.外部ファイルのリンク対応

外部ファイルのリンクとはWindowsのショートカットに相当するものです。リンクとして取り込む場合、crossnote上ではファイルへのパス情報のみが取り込まれ、実体は取り込みません。

画面の一番下にある「リンクとしてインポート」をチェックすることで、リンク形式となります。
例えば実体をWindowsサーバで共有管理しているファイルを、実体はそのままWindowsサーバで管理しつつ、crossnote上でも扱うことができるようになります。

2.ドキュメント・キーワード対応の強化

ドキュメント・キーワード機能を強化し、外部ファイルにも設定できるようになりました。またドキュメント・キーワードの設定時に「必須」とチェックした項目については、ドキュメント作成時やインポート時に容易に入力できるようになりました。(上の画像のoperation, title, modified-file, parent-elementなどの項目がドキュメント・キーワードを必須項目とした場合の例です)

これによりドキュメント・キーワードはきわめて汎用的な機能に進化しました。例えばドキュメント管理用に業務に合わせた項目を設定したり、外部プラグインを使って入力補助機能を充実させることもできます。

3.外部ファイルの編集スケジュール対応

crossnoteドキュメント向けの編集スケジュール機能を外部ファイルでも利用できるようにしました。

担当者とアサイン期間を設定し、さらに進捗状況の把握にも使うことができます。
上記以外にも、数多くの改良を行っています。 新しいcrossnoteをぜひお試しください。

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