投稿日:2012年05月27日 作成者:yasunaka
吉田秀和さんがお亡くなりになった、というニュースを見ました。
子供のころ、家に「LP300選」という単行本があり(多分父親が買ったものだと思います)、そのときには既にもうだいぶ古い本だったように思うのですが、大好きで熟読していました。当時、クラッシック初心者の私は、この本がバイブルであり、私の音楽に対する興味の入り口でした。
この本の著者が吉田秀和さんでした。
その後、毎週日曜日の朝の9:00にNHK-FMでやっていた「名曲のたのしみ」というクラッシック音楽を紹介する番組があり、これが私の1週間の楽しみでした。この番組を聴き始めたとき、語り手の「吉田秀和さん」という名前に何か聞き覚えがあるものの、最初はその本の著者だと気づかないで聴いていたのを思い出します。
ゆっくりとした語り口でバッハやモーツアルトなどを紹介するのですが、とても味のある番組でした。この番組、40年間にも渡って今もまだ続いていたのですね…
ご冥福をお祈りいたします。
投稿日:2012年05月25日 作成者:yasunaka
昨日、crossnote ver 1.6.3をリリースしました。
ver 1.6.3では、編集スケジュール画面を改め、計画・管理画面とし、ドキュメント全般の管理を行いやすくしました。またDITA対応の一環として、インライン図形への対応や複数の部品をまとめる「部品枠」の追加、DITA表形式への対応などを行いました。
1.「編集スケジュール」 ⇒ 「計画・管理」へ
「編集スケジュール」機能を改め、「計画・管理」画面として、より広い目的で利用可能にしました。
新しい「計画・管理」画面では、次のような内容を表示できます。
1.編集スケジュールの一覧
2.プロジェクトの全ドキュメントの一覧
さらにドキュメント・キーワード(ドキュメントのメタ情報)を含め、さまざまな項目による絞り込み機能もありますので、目的のドキュメントを簡単に抽出することができます。
もちろん今まで通り、編集スケジュールやレビューの計画、進捗状況の管理などに用いることも可能です。またドキュメントの一覧はExcelファイル形式でエクスポート可能です。
2.インライン図形対応
crossnoteでもテキスト中に図形(イメージ、もしくは挿絵)を張り込めるようになりました。
例えば、 このような感じに、文章中に図形を含めることができます。(正直なところ、まだ対応していなかったのか!?と、突っ込まれそうですが… まだだったんです…)
3.部品枠機能の追加
見出しや本文、表や図形など、複数の部品を組み合わせた入れ物として、部品枠を追加しました。
例えば、以下のような形で、部品枠を設定することができます。
すると、その部品枠を参照して差し込む形で、別のドキュメントを構成することができます。下の例では、上記のsource2の参照コピー結果と、別のsource3の参照コピー結果で派生ドキュメントを作成しています。
参照コピーされた部品枠に含まれた各見出しや図・表のタイトルは、構成に応じて自動的にナンバリングされます。
4.DITA表への対応
XMLタグ設定において、DITAの表、および簡易表に対応しました。スキーマを定義する際、内容の形式において「表データ」、もしくは「簡易表データ」としておくことで、DITAの表形式を扱うことができます。
他にもさまざまな改良を行っています。ぜひお試しください。(お問い合わせはこちらまで)