crossnote ver 1.4.2リリース

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投稿日:2009年07月06日 作成者:yasunaka

昨日crossnoteのver 1.4.2をリリースしました。
今回のリリースでは主にエディタ関連の機能拡張・修正を行っています。

1.式枠の追加

今回のリリースの目玉は「式枠」です。数式や化学式を書くための専用の枠を追加しました。図形枠の一種で、式のイメージを貼り付けることができるようになっています。また枠の右側に自動採番された式番号が表示されます。

式枠を利用してドキュメントを書いた例です。

式番号は参照リンクとして利用できるので、式番号の変更に自動追従します。

なお数式に関しては、LaTeX形式で数式を書くための数式エディタが付いています。

LaTeXのソースはドキュメント中に保存されるので、数式をダブルクリックすると上記のエディタが開き、式を編集するこことができます。

LaTeXやTeXというとちょっと難しい印象があるかもしれませんが、数式を書くだけであれば簡単にマスターできます。またエディタの右側にいろいろなサンプルが表示されているので、それを元に作ると簡単です。

2.エディタの使い勝手の改良

ページの何もない部分にペーストしたり新しい枠を追加する場合、ページの空白部分に対して操作できるようにすることで、より自然な操作方法に改良しました。
また新規の表の挿入方法も改善し、マウスでもキーボードでも行×列数の指定ができるようになりました。

3.用紙サイズの追加

新たに「レター」「リーガル」に対応しました。

4.タイトルのない図形枠、表枠への対応

タイトルのない図形枠や表枠を作成できるようにしました。プロパティから指定することができます。

5.図形枠中のテキストに対する行間の調整

図形枠中のテキストにおいて行間の調整ができるようになりました。

(ちなみにver 1.4.1はこのブログで取り上げませんでしたが、5/24にメンテナンスリリースとしてバージョンアップしています)

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