失敗を恐れないこと

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投稿日:2010年12月28日 作成者:yasunaka

今週のがっちりマンデーは年末年始特別編で、日本マクドナルドの原田さん、ワタミの渡邉さん、DeNAの南場さんなど、私も非常に尊敬している社長さん(会長さん)達が出演され、面白かったのと同時に、とてもためになりました。

この番組、日曜の早朝にやっているにも関わらず結構視聴率がいいようですが、これだけの内容であれば納得です。

DeNAの南場さんが、今絶好調の怪盗ロワイヤルを作った人の件に触れていたのですが、そのことが一番印象に残りました。曰く、その怪盗ロワイヤルの前のプロジェクトは大失敗だったのだとか。でも、真面目に、徹底的にやった挙句の失敗だったので、それを咎めたりはしなかったのだそうです。そしてそれが、今の大成功につながっているのだと。

失敗こそ、成功の糧となるのですね。

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わかる。

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投稿日:2010年12月21日 作成者:yasunaka

はてなでブログを書いていらっしゃる、UEIの社長さんのshi3zさんのブログで、「僕が社長になってはじめてわかったいくつかの大切なこと。または川上さんから学んだこと」というのを読みました。shi3zさんにはまだとてもかないませんが、一応?私自身も零細企業の社長業をしていて、なにかとてもシンパシーを感じる内容でした。この内容にはとても納得感があります。

特に「会社には存在理由と理念が必要だ」に関する部分。これは実際、業績を伸ばしている会社の中で実際に社長やそれに近い仕事をしてはじめて、その重要性が理解できることのように思います。

企業が利益を拡大していこうとするとき、その選択肢は無数にあります。楽な道もあれば、そうではない道もあります。楽な道を選択するのが一見合理的に感じますが、でももしすべての企業が楽な(というか楽に見える)道を選択していたら、競合企業だらけになって、とたんに茨の道に変わってしまいます。そのような、非常に先の読みづらい現実社会において、いろいろな考えを持った多くの社員たちを引き連れ、一致団結して進むべき道を指し示すための魔法の杖が、企業理念です。

つまり、企業理念とは価値判断の基準だと思うのです。選択肢が無数にある中で、どの道が自分たちにとって最も価値がある道なのかを判断する基準が、企業理念だと考えます。

私は、次の一節がとても気に入っています。

この理念は、いわば秘密のマントラのようなものなので、特にスタートアップ企業であるうちはあまり大きな声で言うべきものではない。あまりにも大それていて、その理念を共有できない相手からはマヌケに見えてしまうからだ。

しかし、本当に大切な相手とは、この理念を共有しなければならない。

そうだ、私ももう一回、秘密のマントラを読み返してみよう…

僕が社長になってはじめてわかったいくつかの大切なこと。または川上さんから学んだこと

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Oracleの出したオフィス・スイート「Cloud Office」

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投稿日:2010年12月17日 作成者:yasunaka

仕事柄、気になるニュース。

オラクル、Webベースのオフィス・スイート「Cloud Office 1.0」を発表

これは、Google Appsの対抗馬のようですね。Open OfficeのWeb版って感じかな? Google vs Microsoftの戦いに、さらにOracle参戦ってことか。この戦場の中にはとても入り込めそうにないな。 😕

ちなみに、今まで気づかなかったのだけど、ニュースにはこんなことも書いてある。

だが、Officeとの相互運用性を確保するためにかかるコストもある。Oracleは今年、Open OfficeとMicrosoft Office間でのファイル共有を可能にするODFプラグインを有料化し、価格をユーザー当たり90ドルとした。Open OfficeはOracleに買収されたSun Microsystemsが所有していた製品で、Sunはこのプラグインを無償提供していた。

えー、そうだったの? いつの間にか有料にしていたみたいで、ちょっとびっくり。やはり「マネタイズ」にかける意気込みは、Sunとはだいぶ違う。だからこんなに大きく成長してきたんだろうなぁ。

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MacBook Air すごいっス。

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投稿日:2010年12月12日 作成者:yasunaka

Mac OS X上でのJavaの扱いに結論が出たということで、Mac Book Airを買ってしまいました。で、その感想。

すごいっス。

買ったのは13inchディスプレイの1.86GHz Intel Core 2 Duoプロセッサマシンなので、正直パフォーマンス面は全く期待していなかったのですが、これが早い早い。これがフラッシュストレージの力か!って感じで、感服です。

ぱっと起動。ぱっと終了。これは便利。何をするのにも早いです。

またそれだけでなく、いろいろと心憎い驚きがあります。家にもiMacがあるので、それなりにMax OS Xは知ってるつもりなのですが、改めて新しいMacを触ってみると、電源を入れるとすぐに始まる初回起動時だけのための3Dグラフィックスとか、マルチタッチディスプレイの使い方を説明する画面とか、数え上げていくときりがないぐらい、実にこまごまとした驚きが次々と仕掛けてあることに気づかされます。

「あ~、これは工業製品というよりは一種のポップアートのようなものなのだな」と、感嘆するのと同時に、ちょっと穿った見方をすると、なんで他のメーカーはこのような製品を出せないのだろうと思ってしまいました。

Macのすごさは、一点豪華主義ではなくて、すべてに対して「徹底的に、執拗に」理想形を追及していることではないでしょうか? まあこんなところで、妥協してもしょうがないよね?って感じる部分がないというか、他から与えられたものに満足してしまわないというか。

それを実現するのは、おそらくパラノイア的な、トップ(あの方ね)による追及姿勢によるものなのかもしれません。

少しは見習わねば 🙂

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