crossnote / EDITROOM ver 3.0.3リリース
投稿日:2026年03月30日 作成者:yasunaka
定期バージョンアップとして、ver 3.0.3をリリースしました。今回のバージョンアップではAI関連の機能をさらに強化いたしました。
Anthropic Claudeなど、様々なLLMへの対応
性能が良いことで最近何かと話題のAnthropic社のClaudeへ対応いたしました。今までのOpen AIのChat GPTとGoogle Geminiへの対応に加え、様々なベンダーのLLMから選択可能になりました。
さらに、さくらインターネット社の提供するさくらのAI Engineでも動作可能です。Chat GPTベースのオープンソースモデルのgpt-oss-120bなどを、セキュアな閉域構成で利用することができます。
AIエージェント周りの大幅な機能向上
crossnote専用のAIエージェントに以下のような対応を加えました。
Excelなどのファイルを変更する仕組み(ツール)の導入
ExcelやWord、PowerPointなどのファイルを変更する仕組み(ツール)を追加しました。Chat GPTの場合はCode interpreter、Claudeの場合はAnalysis toolを呼び出して、AIがWordやExcelファイルなどの修正を行います。AIへのファイルのアップロード、ダウンロードはツールの中で自動的に行うため、ユーザは単にファイルの修正を指示するだけで自動的にファイルの修正が行われます。
なおGeminiなど、この仕組みが利用できない場合にも、Excelファイルを修正するツールを使うことができます。
AIレビュー機能を強化
AIレビュー機能を強化し、PDFファイルについてもAIレビューが可能になりました。Chat GPTではマルチモーダル化されており、PDFファイル中のイメージデータについての指摘も可能です。さらにAIレビューはエージェントモードで動作するようになり、対象に応じたレビューの観点を導出してレビューする、などといった複雑な動作も可能になっています。
カスタム・タスクにエージェントモードを追加
カスタム・タスクにエージェントモードを用意し、AIエージェントにさせることをメニューから呼び出せるようになりました。毎回同じプロンプトで実行させることがある場合、ファイルを選んで右クリックし、メニューから選ぶだけで実行できるようになります。
その他
他にも以下のような機能向上を行っています。
- AIエージェントが守るべき指針・ルールなどが指定できるようになりました。
- リモートのMCPサーバーを利用する際、OAuth認証が使えるようになりました。
- AIコンソール機能を導入し、AI機能全般についてのやり取りの履歴を集中管理します。
- AIエージェントの結果を表示するためのViewerが使えるようになりました。Viewerに表示された内容はcrossnoteドキュメント形式やMarkdown形式で保存することができます。crossnoteドキュメント形式すれば、編集も自在ですし、WordやPDF、HTMLなどに変換することもできます。
crossnoteのAIエージェントは編集操作をcrossnoteのユーザ毎のワークスペース上で行うので安全です。AIエージェントが参照・変更できるのはcrossnoteが管理するファイルだけであり、勝手にPC内のファイルが覗かれたり改変される心配がありません。またAIエージェントが行った変更は、破棄したり手直しすることも簡単です。
仕様書の作成業務や品質管理業務など様々なドキュメンテーション業務に対して、crossnoteのAIサポート機能は力強い味方となると思います。