投稿日:2010年10月03日 作成者:yasunaka
日曜日の早い朝にも関わらず、視聴率を稼いでいる「がっちりマンデー」という番組があります。私も好きで、毎週録画して見ているのですが、今週の「がっちりマンデー」は「すご局様」というテーマでした。なんとも不思議なテーマですが、要するに女性の社会進出に関する話です。
出てくる女性の方は皆さん、非常に生き生きと活躍しているようで、見ていてとても気持ちがいいものです。そして同時に感じたのが、誰もが「現場主義」というか、現場での経験をとても大切にしているな、ということです。
専業主婦からアルバイトとしてスタートしている人も多く、そこから徐々に活躍が認められ、管理職の立場になっていくというのはまさに成功ストーリーそのもので、とてもカッコいい話なのですが、これを可能にした大きな要因として、アルバイトなどの経験を通じて「現場をよく知っている」ということが大きいのでしょう。
多分これは、どの職場でも同じような部分があるのかもしれません。もちろん現場を知らずにいきなり管理の仕事を行ってもうまくできる人もいるのかもしれませんが、現場をよく知っている人の意見というのは、説得力がぜんぜん違うのだと思います。
現場を知ることの大事さを再認識させられた番組でした。
投稿日:2010年09月30日 作成者:yasunaka
1.クラウドは国境を超える。
高速なインターネット回線さえあれば、サーバーはどこにあっても構わない。また複数の国をまたいだコラボレーション作業も容易。
2.クラウドは会社を超える。
会社間のコラボレーションを実現したいとき、案件ごとにサーバーを自社内に立てるのは効率的ではないし、会社間で不均衡が発生する。広く一般に使えるコラボレーションとして発展するためには、インフラとしてのクラウドからの提供がベスト。
3.クラウドは個人活動の壁を取り除く。
どこにいても、いつでもアクセスできることで、個人活動の壁を取り除いてくれる。
逆はどうだろう?
A. 国境を越えたコラボレーションの進展は、クラウドの進展を後押しする。
B.クライアント・サーバーでは越えられなかった会社の「壁」を、クラウドは易々と超えることができる。
C.個人がもつさまざまなガジェット(PCや携帯、スマートフォンなど)間でデータを同期させたいと思った時、自然にクラウドが選択されるだろう。
投稿日:2010年09月29日 作成者:yasunaka
ここのところずっと、ホームページに表示される会社の標語を切り替えたいと考えていました。弊社のホームページを開くと、かわいい女性のイラストの右側に「Synchronize Your Brain」って表示しているんですが、イメージ先行で正直なところ意味がよくわからない言葉ですよね。これは以前のホームページに表示していた標語をそのまま持ってきたものなのですが、いかがなものかな?と。
一応 update it, Inc.なので、 Synchronize~なのですが、それが何を意味しているのかが見る人からは不明だろうな、と作った本人(俺だ、俺。)が思っていました。
会社の方向性を表す、ブレのない言葉を選びたい。そう考えていたのですが、ようやく候補の言葉が見つかりました。
Borderless
あまり説明の必要のない単語だと思いますが、一応言っておくと、「境界のない」という意味です。
そう、当社が目指す方向とは、Borderless な「世界」だと。(「世界」と括弧を付けて表現したのは、ここでいう世界とは、必ずしも国同士の境界のことだけではなく、もっと一般化した「世界」だということを表現したいからです)
いきなり話が飛ぶのですが、クラウドがこれだけもてはやされている一番大きな理由は、私はBorderless化だと考えています。会社や組織などの枠組みを超えて、さまざまな人々が自由に自在に結びつきあえる仕組み、個人が場所という縛りを超えて、さまざまなところで利用できる仕組み、こういった「障害を取り除く方向性」をすべて、Borderless化と表現できるのではないか、と考えたのです。
当社が提供するcrossnoteとは、BorderlessなCollaborationを実現するためのプラットフォームであると。そして世の中をBorderlessな方向に持っていくのが、当社の進む道だと理解しました。
ということで、 Borderless 指向な会社、update it, Inc.を今後もよろしくお願いいたいます。
投稿日:2010年09月26日 作成者:yasunaka
今まさに見ているのですが、土曜日の夜はテレビ東京のJCDとTBSのCDTVをよく見ています。いろいろなジャンルの曲がごちゃ混ぜに聴けるので、いい刺激になっています。(もちろん好きなジャンル、嫌いなジャンルはありますよ)
それらの番組を視聴していて思うのは、曲だけを聴いていると、単にジャンルの好き嫌いを超えて、なぜそれが売れるのかが私には分からないものが多いな、ということです。(こんなことを書くと、「上から目線」なんて突っ込みを受けそうですが…)
当たり前のことなのでしょうが、曲が売れるというのは、曲の面白さ、良さだけでなく、プロモーションの良さとか、人気とか、それ以外の要素に左右される部分が多いということなのでしょう。
そもそも曲の良さなどというものは、非常に個人的尺度であり、一般化が難しいものです。より多くの人にいい曲だと認識してもらうためには良いプロモーションをして認知してもらわないことには始まりません。でも大量にプロモーションされている曲がすべていい曲かというと、当然そうとは言い切れません。
結局のところ、ビジネスとして成功するのは「成功の方程式」にのっとった、いわば売れる方法が明確になっていて、その路線上に乗っているもの、ということになってしまいます。いわゆる「売れ線」が売れるという、至極当たり前のことで、テレビの時間が占有されるのでしょう。
ビジネスとして音楽を捉えるとそれは当然のことかもしれませんが、よくよく考えてみると売り手側の論理に聴き手側が踊らされているだけのようにも思えます。そしてすぐに消費され、流行の終焉とともに忘れ去られてしまうというのがお決まりのパターンです。
それはそれで否定はしないのですが、そうではない、売るための方法が明確ではなく、たとえマス・プロモーションからは外れていてもいい曲を作り続けているようなクリエーター・アーティスト達は数多くいるはずです。彼らは現在価値こそは低いかもしれませんが、その将来価値にかけてみるような、そんな場があるといいな、なんてことを、番組を見ながらぼんやりと思いました。
投稿日:2010年09月25日 作成者:yasunaka
ちょっと思うところがあって、出先でも会社にある書類を見たい、などといったことを実現する方法について考察してみました。このようなニーズは結構多いと思いますし、実際に実現する方法はいくつか考えられます。
まず一番簡単な、かつ誰でもやっていそうな方法 「書類をコピーしてノートPCを持ち歩く」。この方法はある意味確実なのですが、例えば出先で変更した内容を社内側に反映し忘れて、書いたはずのことが消えてしまったり、会社側での変更を取り込み忘れたりなど、書類が一元管理されないことによる問題が起こります。
この問題を華麗に解決するのが、VPN+リモートデスクトップです。VPNで会社に接続し、リモートデスクトップで社内のPCにログインして使用すれば、書類は会社のサーバ上で編集するので一元管理されますし、ノートPCにドキュメントが残らない分、セキュリティ的にも優れているといえます。
このVPN+リモートデスクトップという方法は外から使いたい人が同じ会社の人だけの場合には、当面最強のソリューションのように思えます。しいて問題を言うならば、接続回線が遅いとリモートデスクトップでの操作が遅くなって辛い、という点でしょうか。
ただ、この方法がうまくいくのは前提条件「外から使いたい人が同じ会社の人だけの場合」が成り立つ場合です。社外から使いたいという人が別の会社の人(で、かつその仕事だけの関係のような人)のような場合には、そのような人をVPNを通じて社外のネットワークに接続できるようにしてしまうのは通常、セキュリティ的に問題が大きいといえるでしょう。
つまり会社を跨いだコラボレーション作業にはこの方法はとりにくく、この点がVPN+リモートデスクトップというソリューションの弱みでしょう。
この制約条件を取り払うのがクラウドによる書類の連携です。例えばGoogle Docsを使えば、クライアント側にダウンロードして使わない限り、書類が一元管理されます。弊社のcrossnoteを使えば、Excelファイルをダウンロードして使うような方法でもインターネット越しにセキュアに一元管理することが可能です。
「外から使いたい人が同じ会社の人だけ」という制約条件が成り立つ場合はVPN+リモートデスクトップ、「社外の人ともコラボレーション」という場合はクラウドを使ったソリューションを、という結論でした。
投稿日:2010年09月24日 作成者:yasunaka
ここのところ、中国との政治的な話題がニュースをにぎわしていますが、ちょっとだけ思うことを。
システムエンジニアの世界はおそらくもっともオフショア化=中国シフトが進んだ分野の一つだと思います。実際私の身の回りも中国人の方が非常に活躍していて、中国人だらけです。なので、個人的な関係においては中国人だからどうこうという感情はあまりありません。一緒にシステムを開発しているメンバーであれば、仲間ですし、中国人だから何か特別ということは全く無いと思っています。
ま、酒の場で話すような、こういう傾向の人が多いな、というのは一杯ありますが。でもそれは日本人だってある話で、だからどうだということはないでしょう。
ただ、相手が中国人ではなく、中国となると、あまり話は簡単ではないようですね。経済的にこれだけ中国シフトが進んでいるにも関わらず、こういうリスクを今まであまり意識せずに進めてきた、というのはビジネス的には大きな問題に思えます。
中国との取引のリスクを認識できたということで、今回の騒動はある意味、日本国内でのビジネスとしては逆に、新しいチャンスが広がったとみるべきなのかもしれません。
投稿日:2010年09月22日 作成者:yasunaka
ちょっとだけ試しにTwitterをやってみたのですが、私はどうもブログの方が性に合っている気がします。確かに何気なく呟けるTwitterも魅力的なのですが、実際にやってみると、無責任な言動は当然慎まなければなりませんし、「何気なく」とはいかないな、という気がします。
ということで、完全に3日坊主でした。
内容を良く考えて投稿するならブログですね。(と、言い訳してみる)
投稿日:2010年09月21日 作成者:yasunaka
っていっても、別に怪談ではないのですが…
今日、客先で普通に仕事をしていたら、ある時からいきなり入館証がゲートボックスに反応しなくなったんです。ICカードが埋め込まれている入館証で、通常はゲートボックスにかざすと「ピッ」っと言って、入室できるようになるのですが、今日は昼過ぎまでは問題なく入れていたものが、突然ウンともスンとも言わなくなってしまったんです。
エラー判定もなし。とにかく無反応。何だこれは???
ってことで、管理事務所で見てもらったら、ICカードが壊れてしまったらしい。入館証の再発行が必要だ、ということでした。たまにあることらしいです。
で、まあここまでなら確かに「たまにあること」かもしれないのですが、これで話は終わりませんでした。
そのあと帰社のため電車に乗ろうとしてPASMOを改札にかざしたら、???? 音が出ない。そう、PASMOまで壊れてしまったのです。こちらも再発行だとか。
定期券はスーツのズボンのポケットに入れています。一方の入館証はストラップに付けて首からぶら下げています。なのでその2枚のカードはどちらも身に付けてはいるものの、直接触れるような距離ではないのです。なのに、おそらく同時にその2枚のICカードが壊れてしまったらしい。
ということは、かなり強力な電磁波か放射線が私の体を突き抜けた、ということでしょうか? うげ。気持ち悪い… 誰かが私を狙っている? 😯
ちなみになぜか胸のポケットに入れてあるiPhoneは平気でした。あ~よかった。
投稿日:2010年09月21日 作成者:yasunaka
ホームページとブログを新しくしたのですが、当然リンクのアドレスが変わってしまっています。昔は?の後にeid=xxxxのような形式で対象の記事へのリンクが作られていたのですが、新しいブログではp=xxxxという形式で、しかも番号がぜんぜん違います。
リニューアルにあたって、ブログのアプリケーションを切り替えてしまったため、残念ながらリンクを引き継ぐことはできませんでした。なので、はじめから予想していた事態なのですが…
googleのレポートを見る限り、ホームページ側もBlog側も、アクセスがかなり減ってしまったようです。残念。
ってことは、ブログって一旦開始すると、なかなか切り替えられないってことですね。(とはいっても、今回は以前のブログのサーバがかなり古くなってしまい、仕方がなく移動したのですが…)
まあ、なってしまったのは仕方がないので、地味に記事を書いて、少しずつアクセスしてもらえるようにがんばります。
では。
投稿日:2010年09月12日 作成者:yasunaka
本日ホームページを全面リニューアルしました。といっても、まだちゃんと動いていないページ(地図のページ)もありますが、近日中には直しますので、ご容赦ください。(9/15現在、直っています)
update it, Inc.のホームページ
先頭ページには魅力的(刺激的?)なイラストを使ってみました。こちらはあるイラストレーターの方に無理にお願いして書いていただいたものです。いかがでしょうか? 今のところ先頭ページだけですが、もし反応が良ければ、徐々に増やしていければいいなと考えています。
crossnoteの説明ページも全面的に書き換えて、現状を反映したものになっています。
なおこのブログは現在暫定的なテーマ設定になっています。こちらも近日中にはまともなものに切り替えますので、今しばらくお待ちください。(9/15現在、こちらも本来のものに切り替え済みです)