crossnote ver 1.3リリース

投稿日:2008年09月05日 作成者:yasunaka

昨夜、crossnote ver 1.3.0をリリースしました。少し前にアナウンスしていた参照コピー機能を実装しました。バージョン番号は1.3台になりました。

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(1) 「参照コピー」とは
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この参照コピー機能とは、テキスト枠や図形枠などの要素をコピー&貼り付けする際、「参照として貼り付ける」ことで、そこに表示される内容は、オリジナルのドキュメントの中身と同一のものになります。つまりオリジナルのドキュメントを修正すると、それを参照しているドキュメントも自動的に修正されるようになります。
参照コピー
例えばシステムがお客様毎にカスタマイズしていて、基本ラインは同じなのだけどお客様毎の違う部分があるような場合、お客様が増えるたびにドキュメントのメンテナンスが大変なことになってきます。そのような場合にはこの参照コピーを用いることで、メンテナンス作業を激減させることができます。

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(2) 「参照コピー」部分を修正するには
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参照コピーされた部分は鎖のマークが表示され、編集不可になっていますが、エディタで選択して右クリックから「参照を解除し編集可能にする」を選ぶと修正できるようになります。なおこの場合、独立したコピーになるので参照元を修正しても自動反映されなくなります。

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(3) 参照情報を使ったドキュメント間の影響分析について
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さらに参照コピー機能と合わせて、例えばある図形枠がどのドキュメントから参照されているのか、とか、このドキュメントを参照している他のドキュメントは? などといった検索もできるようになっています。これによりあるドキュメントを修正する際に、そのドキュメントを修正により影響を受けるドキュメントを分析することが可能になります。参照を解除し編集可能にした要素についても参照元に関する情報はまだ保持していますので、この影響を受けるドキュメントの対象となります。(なお参照元に関する情報をすべて削除することも可能です)