ビジョナリー求む

投稿日:2008年07月28日 作成者:yasunaka

最近、「キャズム」(ジェフリー・ムーア著、川又政治訳 翔泳社)という本を読んでいるのですが(これも同じ営業を教わっている方に勧めらた本です)、当社のようなテクノロジー・ベンダが立ち上がるには、その初期段階においてイノベータ(テクノロジー・マニア)に続いて、アーリーアダプタと呼ばれるビジョナリーが必要だ、と書いてあります。

キャズムという話は、むしろそのあとのアーリーアダプタからアーリーマジョリティに移行する際に、深い谷(キャズム)があり、難しいよ、というのがメインなのですが、今の私の関心事は、初期段階からどう離陸するのか、という点なので、ビジョナリーという言葉が強く印象に残りました。

ビジョナリーとは、自分の夢を描き、それに向けてリスクを取って行動することを厭わない人だと言えます。つまりコンサバなタイプではビジョナリーとはなり得ません。

私たちは、私たちの思い描く夢と、そのビジョナリーの夢を一緒に共有していきたい。そしてビジョナリーのためであれば、最大限の努力によって、その夢の実現し、喜びを分かち合えるようにしたいと思います。

これは、先日ブログで書いた「顧客との対話をベースに、ベストプラクティスをいち早く取り込み、誰よりも早く成長するシステムサービスを提供できること」という話とぴったり一致する戦略だと考えています。

我こそはビジョナリーだ、と思う方。ぜひコンタクトしてください。