投稿日:2012年12月01日 作成者:yasunaka
本日、crossnote ver 1.6.7をリリースしました。
version 1.6.7では誰にでも使いやすいcrossnoteを目指して、ユーザ・インターフェースの改良を行いました。またレビュー機能をさらに進化させ、レビューでの指摘事項を元にチェックリストとしてナレッジを集約する仕組みを追加しました。
1.ユーザ・インターフェースの改良
ドキュメントを選択すると、プロパティ画面でそのドキュメントで使用できる主要な機能をボタンとして表示するようにしました。
レビューなどの機能について、誰でも直感的に使ってもらえるようになったと思います。
2.レビューでの指摘事項を元にチェックリストとしてナレッジを集約する仕組み
レビューはドキュメントの品質向上に欠かせない工程ですが、そこでの指摘事項はまさにナレッジの宝庫です。何回も同じ指摘を受けないためにも、過去にどのような指摘事項があったのかを共有できる仕組みがあるといいはずです。
そこで以下のようなレビュー・フローを実現できる仕組みを実装しました。
1) crossnoteドキュメントやWord、Excelについて、複数人で同時に並行してレビューしやすい仕組みを提供します。
2) レビューでの指摘事項の中から、重要な事項をピックアップする仕組みを提供します。
3) ピックアップされた指摘事項を元として、チェックリストを構成する仕組みを提供します。チェックリストはドキュメントに応じて、カスタム化されたチェックリストを作成できます。
以下のような画面で チェックリストの項目を登録することができます。
チェックリストに対象の項目を含める際の条件をシチュエーションとして設定することができます。これにより、あるドキュメントに対してカスタマイズされたチェックリストを作成することができます。
ぜひお試しください。(お問い合わせはこちらまで)
投稿日:2012年10月15日 作成者:yasunaka
本日、crossnote ver 1.6.6をリリースしました。
新しいcrossnoteでは、レビュー・プロセスをトータルにサポートするようになりました。またcrossnoteドキュメントの参照コピーした部品のリンク先をまとめて表示できるようになりました。
1.レビュー・プロセスのサポート
crossnoteドキュメント及びWord、Excelについて、複数のレビュアによる同時レビューをサポートします。大まかなユースケースは以下のような流れになります。(下記のエディタとは編集者のことです)
[1] エディタ(またはマネージャ)が、レビュア(複数可)を指定する。
[2] レビュアが、自分にアサインされたドキュメントにコメントや質問を付ける。
[3] レビュアが、レビュー結果を報告する。
[4] エディタ(またはマネージャ)が、レビューの進捗状況を確認する。
レビュアのアサインやレビュー結果の報告は、crossnoteの変更通知機能に統合されていますので、今までの使い方の延長線上でレビュー機能を利用することができます。
以下の画面は、レビュアが自分にアサインされたドキュメントについて、コメントの編集によるレビューを開始するためのものです。ドキュメントの計画・管理画面で「レビュー担当」を選択すると、自分にアサインされているドキュメントの一覧が表示されます。
crossnoteドキュメントの場合、そのままコメントを付ければ良いのですが、WordやExcelの場合、コメント編集を行うためには、今までは排他ロックをかけて、他の人が修正できないようにした状態で行う必要がありました。このようにWordやExcelで複数人で同時にレビューするのが難しかったのですが、新しいバージョンでは上記の「Excel / Wordコメントの編集を開始」を実行すると、ローカルにファイルをコピーし、そのファイルに対してコメント編集が可能になります。
WordやExcelのコメント編集が終わったら、同じメニューを開き、「コメントの編集を終了し、コメントを取り込む」を実行すると、ローカルのファイル・コピーからコメントを取り出します。またその際レビュー結果を報告するための画面が表示されます。
コメントおよびレビュー結果はアップデートで各ユーザに変更通知されます。
2.crossnoteドキュメントの参照コピーした部品のリンク先表示機能
crosnoteドキュメントでは参照コピーを使うことで、参照先の部品が変更された場合に自動的にその変更を取り込むことができます。さらに「自動的に」ではなく、ユーザが確認してから取り込みたい場合には、リンクそのものは保持しつつも参照コピーを解除しておくことも可能です。
後者のように、ユーザが確認してから取り込みたい場合、参照先の部品が更新されていないかどうかを管理する必要があります。これを手軽に確認できるようにする仕組みを追加しました。
ドキュメントに対するプロパティ画面で、「リンク先」というタブを追加しました。このプロパティを開いておけば、ドキュメントをクリックするだけでリンク先を確認できます。
赤くなっている部品は、リンク先に比べコピーの方が古くなっている部品です。
ぜひお試しください。(お問い合わせはこちらまで)
投稿日:2012年09月10日 作成者:yasunaka
本日、crossnote ver 1.6.5をリリースしました。
ver 1.6.5では、Active Directoryへの対応が可能になりました。またドキュメントのプロパティ管理や質問・コメント管理機能を向上させました。
1. Active Directory対応
crossnoteをActive Directoryと連携管理できるようになりました。連携させた場合、パスワードはWindowsのパスワードと統合され、Active Directory側のユーザ情報が変更された場合、それを連携させることができます。
なおこの機能は自社でcrossnoteサーバを運用・管理されるお客様向けの機能になります。
2. ドキュメントのプロパティ管理
ドキュメントをクリックするだけでドキュメント・ステータスやメタ情報(ドキュメント・キーワード)、タグ、作成日時といったドキュメント属性などを参照することができるようになりました。
各項目はリンクになっていて、クリックすると変更するための画面が表示されます。
3. 質問・コメント管理機能の向上
質問やコメントを見るためのレビュー画面において、そのコメントを付けた元の文章を参照できるようにしました。
crossnoteドキュメントの場合はもちろんのこと、ExcelやWord 2007ファイルに付けたコメントデータをcrossnoteに取り込んだ場合にも、レビュー画面内でコメント元が参照できます。また同時にレビュー画面のデータをワンタッチでExcelへエクスポートすることも出来るようになっています。
コメントされた部分のリンクをクリックすれば、該当アプリケーションが立ち上がり、コメントの位置へ移動します。
さらにcrossnoteへの取り込み時に、以前は質問・課題としてのみ取り込み可能でしたが、コメントとしての取り込みもできるようになりました。(質問・課題の場合、プロジェクト全体で共有されてしまいますが、コメントの場合、対象ドキュメント内で閉じていますので、気軽に使えます)
4. ユーザマニュアルの改訂
ユーザマニュアルを最新化しました。なおこのユーザマニュアルもcrossnoteドキュメントで作成し、HTML変換することで作成しています。crossnoteドキュメントなので、当然PDFにしたり、Wordファイルとして出力することもできます。PDFやWordの場合には、綺麗にページングされます。
ユーザマニュアルは全部で260ページにも渡る大きさなのですが、作成の際にはこれを複数の部品枠に分割し、それらを参照コピーすることで1つのドキュメントに纏め上げています。分割すると、ドキュメントが軽くなり変更もやりやすくなり、色々な点でメリットがあります。
以下は全体を纏め上げている「ユーザ・マニュアル」本体です。内部が複数の部品枠に分かれ、それらは別のドキュメントを参照コピーしています。
上記の中の1つの部品枠の管理例を以下に示します。ユーザマニュアルは、この「さまざまな検索方法」というドキュメントを1つの部品として組み込んでいます。
このように分割管理しても、1つのユーザマニュアルとしてまとめた場合、ナンバリングが自動的に再編され、全体を通した形で設定されます。
投稿日:2012年07月10日 作成者:yasunaka
本日、crossnote ver 1.6.4をリリースしました。
version 1.6.4はバグFIXなどを主としたメンテナンス・バージョンです。詳しくはこちらをご参照ください。(なお、修正点の一覧でコンポーネントがeCTD、およびeCTD viewerとなっている部分は、それらのPluginについての修正点です。Pluginを導入されていないお客様については影響ございません。)
投稿日:2012年05月25日 作成者:yasunaka
昨日、crossnote ver 1.6.3をリリースしました。
ver 1.6.3では、編集スケジュール画面を改め、計画・管理画面とし、ドキュメント全般の管理を行いやすくしました。またDITA対応の一環として、インライン図形への対応や複数の部品をまとめる「部品枠」の追加、DITA表形式への対応などを行いました。
1.「編集スケジュール」 ⇒ 「計画・管理」へ
「編集スケジュール」機能を改め、「計画・管理」画面として、より広い目的で利用可能にしました。
新しい「計画・管理」画面では、次のような内容を表示できます。
1.編集スケジュールの一覧
2.プロジェクトの全ドキュメントの一覧
さらにドキュメント・キーワード(ドキュメントのメタ情報)を含め、さまざまな項目による絞り込み機能もありますので、目的のドキュメントを簡単に抽出することができます。
もちろん今まで通り、編集スケジュールやレビューの計画、進捗状況の管理などに用いることも可能です。またドキュメントの一覧はExcelファイル形式でエクスポート可能です。
2.インライン図形対応
crossnoteでもテキスト中に図形(イメージ、もしくは挿絵)を張り込めるようになりました。
例えば、 このような感じに、文章中に図形を含めることができます。(正直なところ、まだ対応していなかったのか!?と、突っ込まれそうですが… まだだったんです…)
3.部品枠機能の追加
見出しや本文、表や図形など、複数の部品を組み合わせた入れ物として、部品枠を追加しました。
例えば、以下のような形で、部品枠を設定することができます。
すると、その部品枠を参照して差し込む形で、別のドキュメントを構成することができます。下の例では、上記のsource2の参照コピー結果と、別のsource3の参照コピー結果で派生ドキュメントを作成しています。
参照コピーされた部品枠に含まれた各見出しや図・表のタイトルは、構成に応じて自動的にナンバリングされます。
4.DITA表への対応
XMLタグ設定において、DITAの表、および簡易表に対応しました。スキーマを定義する際、内容の形式において「表データ」、もしくは「簡易表データ」としておくことで、DITAの表形式を扱うことができます。
他にもさまざまな改良を行っています。ぜひお試しください。(お問い合わせはこちらまで)
投稿日:2012年03月07日 作成者:yasunaka
crossnote ver 1.6.2をリリースしました。
ver 1.6.2では、主に以下のような対応を行いました。
1.スケジューリングおよびレビュー機能の強化
作成時の編集スケジュールだけでなくレビュー日程や状況の管理等もできるようになりました。成果物の作成プロセスに沿って、簡単にスケジュールを作成・管理できます。また大規模なプロジェクトでも対応できるようにスケジュールの一覧表における絞込み機能なども充実させています。
crossnoteのドキュメント・キーワードの仕組みを使うことで、管理項目を自由に増やすこともできます。例えば上記の担当チームなどがその例です。新規作成時に入力項目としたドキュメント・キーワードが表に追加されます。また、終了予定日やレビュー予定日を過ぎて完了していないスケジュールがある場合、その項目には色が付いて表示されます。
下記はスケジュールの入力画面です。進捗状況をコメントだけでなく、顔文字で表現することができます。
レビュー日程は複数設定可能ですが、スケジュールの一覧表には最新の2件だけが表示されます。
2.リンク検索機能
crossnoteドキュメントおよび、WordやExcel、PDFファイルに含まれる外部リンクを検索・一覧表示させることができるようになりました。リンク先に対象のドキュメントが存在しているかどうか(リンク切れ)のチェックも行います。(なおURLが絶対パスで書かれている場合には存在チェックは行いません)
今までの参照リンクの逆検索(あるドキュメントを選んだとき、そのドキュメントを参照しているリンクの検索)に合わせ、双方向のリンク検索が可能になりました。
3.Word/Excelファイルへのサポート機能
WordやExcelファイルへのサポートを大幅に強化しました。
(1) crossnoteドキュメント同様、WordやExcelファイルについてもドキュメント中にコメントを書くことで、質問・課題管理が可能になりました。
WordやExcelファイルに書き込んだコメントを質問・課題管理に読み込ませることができます。取り込んでしまえば、担当者の割り当てや期日設定、ステータスの把握などが容易に行えます。メールと同様のやり取りができ、かつメールのように情報が埋もれてしまう心配がありません。
さらに、質問・課題管理側からワンタッチで対象のWordやExcelファイルのコメント位置へジャンプできますので、トラッキングも容易です。
(2) Word/Excelファイルのコメント一括削除機能を用意しました。
ファイル中のコメントを一括削除します。これはWordの場合、2007形式(DOCX)のみ可能です。Excelは97/2003(XLS)、2007(XLSX)形式の両方をサポートします。
(3) Word/Excelのカスタム・プロパティの設定機能を用意しました。
WordやExcelではカスタム・プロパティと呼ぶ仕組みがあります。Wordの場合、このカスタム・プロパティの値はDocPropertyのフィールドとしてヘッダーやフッダー、文中などに埋め込むことができます。Excelの場合にはセルに名前を付けることで、そのセルにリンクさせることが可能です。このカスタム・プロパティの値を、crossnote側から設定できるようにしました。
例えばプロジェクト全体でのフェーズ番号をドキュメントのヘッダーの管理項目に記載する場合、フェーズが変わったときにそれをメンテナンスするのは大変です。このような場合、フェーズをカスタム・プロパティの値として定義しておくことで、フェーズが変わったときにcrossnote上で一斉に変更することができます。
なおこの機能は、ドキュメント作成時にも実行されますので、必要な項目は予めテンプレートに定義しておくと良いでしょう。
他にも20項目以上の改良を行っています。ぜひお試しください。(お問い合わせはこちらまで)
投稿日:2012年01月31日 作成者:yasunaka
昨日、crossnote ver 1.6.1をリリースしました。
前回リリースからあまり間をおかないリリースですが、今回も3つの新機能(1) RSSフィード配信機能、(2) URIリンク対応、(3) Word変更差分対応 を追加しています。このリリースの一番の特徴を一言で表現するならば、「Webブラウザやメールとの連携が緊密になった」、ということです。
———- 例えばこんな使い方が可能になりました ———-
プロジェクトAでは、関係者が遠隔地に分散しており、かつドキュメントをやり取りしなければならないため、crossnoteを導入した。RSSフィードで変更概要を公開するようにしたので、各プロジェクト・メンバーは各自使っているRSSリーダーでフィードを購読することで、PCでもmacでも、RSSのリンクをクリックするだけでcrossnoteが立ち上がり、変更内容やコメント、質問を確認することができるようになった。
これにより、セキュアなドキュメンテーション環境を確保しつつ、ドキュメントに付いたコメントや質問にタイムリーに答えることができるようになった。
ExcelやWordファイルをやり取りする場合でも、crossnoteを使うことで単にコミットするだけで相手にどこを変更したのかが伝わるので、簡単である。
——————— ここまで ———————
どうでしょうか? だいぶ自然な使い方ができると思いませんか?
ちなみにRSSフィードはGoogleリーダーなどにまとめることもできますし、iPhoneで変更を通知してもらうようにすることも可能です。
crossnote ver 1.6.1。 ぜひお試しください。(詳しくはこちらをどうぞ)
投稿日:2012年01月11日 作成者:yasunaka
本日、crossnote ver 1.6.0をリリースしました。
これは約1年ぶりのメジャー・バージョンアップです。今回のメジャー・バージョンアップでは、徹底して基本機能をリファインし、多くの人にとってcrossnoteが本当に「使いやすいもの」になることを目指しています。
ですので、奇抜な新機能が追加されているわけではないのですが、crossnoteの開発者であると同時に1ユーザでもある私自身、自信をもって多くの人に提供できる優れた「作品」になったと感じています。
まず、ver 1.6ではサーバ側の仕組みを一新しました。さらにサーバ・クライアント間の通信方式や処理パターンなどを1つ1つ見直すことで、大幅なパフォーマンスの向上を実現しました。
例えば起動時間があります。1000ドキュメントぐらいのデータ量になってくると、以前のバージョンではコールドスタンバイ(PCの立ち上げ直後)からの起動に1分~2分かかってしまうことがありました。自分のブログでPCの起動時間について散々いろんなことを言っている割に、自分が開発したソフトがこのざまでは、正直情けなく感じていたものです。
新しいバージョンでは上記のようなドキュメント量でもすぐに起動し、使える状態になります。通信方式や処理パターンを見直すことで、ダウンロード、アップロードのスピードも劇的に速くなり、大量のドキュメントでもリーズナブルな時間でセットアップが完了するようになりました。
また大きめのバイナリデータが数多く含まれる場合(例えばeCTDなどのPDFファイルは結構大きいんです)、以前のバージョンではコミットに時間がかかりすぎ、場合によっては通信がタイムアウトしてしまうケースすら起こることがあったのですが、新しいバージョンでは一瞬でコミットが完了します。
ここまでが、基本機能の向上の第1弾、『パフォーマンスの大幅な向上』です。そして基本機能の向上の第2段として掲げるのが、『誰にでも優しいユーザーインターフェース』です。
まず、初めて使う人でも戸惑わずに利用できるように、各所でナビゲーションに工夫を凝らしました。例えば外部ファイルの編集をどうやったら開始できるのか、わかりづらい、という意見を頂いたことがあります。新しいバージョンでは外部ファイルをダブルクリックすると、明示的に「編集」するか、「参照」のみかを確認するダイアログが開きます。同時に上級ユーザ向けに、今までと同じ使い勝手を再現することもできます。
次に履歴管理機能のリファインの例を説明します。
履歴管理機能は、文書管理ができるシステムでは機能としては当たり前のようなものです。crossnoteの以前のバージョンでも、他のシステムに比較すれば、変更点を差分比較できるなど、それなりに良い履歴管理の仕組みになっていたと思いますが、実際に使ってみると、意外と使いづらかったり、表示されている結果がわかりづらいことがありました。
例えば、crossnoteではドキュメントの名前の変更やフォルダ位置の移動などもきちんとトラックしているのですが、複雑な実データでそれを追った場合に、以前のバージョンでは、これってどうしてこう見えるんだっけ?となってしまうケースが多々ありました。
また履歴を見るときって、前後の履歴も確認してみたり、他のドキュメントを探してみたり、いろいろすると思うのですが、このような場合にパッパッパッと切り替わらないと、どうにも使いづらいんですね。
新しいcrossnoteの履歴管理では、まずドキュメントを履歴管理viewにドラッグ&ドロップするだけでさまざまなドキュメントの履歴に切り替えられます。動作も速いので、ストレスなく使うことができます。プロジェクト全体の履歴を見るタイムライン機能も履歴管理viewに統合したので、同じような使い勝手で目的の事象を探し出すことができます。
またドキュメント内容の変更だけでなく、名前や位置、ドキュメント・ステータスや管理属性の変更点を同一履歴上で集約的に把握できるようになり、これってどうしてこうなっているの?のようなことがなくなりました。
あとこれは新機能になるのですが、変更履歴や変更点通知機能において、crossnoteドキュメントに加え、Excelファイルについても変更点がわかるようになりました。変更点viewや変更履歴viewでExcelファイルの履歴をダブルクリックすると、変更されたセルに色が付くようになっています。
今までのcrossnoteは、crossnoteドキュメントという特別なドキュメントによる仕組み、という位置づけが強かったと思うのですが、これからのcrossnoteはドキュメンテーション・プラットフォームとして、さまざまな種類のドキュメントの作成・管理を容易に行えるように進化していく予定です。
これからも、crossnoteをよろしくお願いいたします。
投稿日:2011年11月21日 作成者:yasunaka
本日11/21にcrossnote ver 1.5.6をリリースしました。今回のリリースの主な機能は、テンプレートの書式編集機能(Style editor)です。
■ テンプレートの書式編集機能(Style editor)
crossnoteでは、個別のドキュメントは書式設定を持っていません。その代りにテンプレート・ドキュメントの書式設定を共有管理し、それを各ドキュメントが利用する形になっています。こうすることで、ドキュメント毎に書式がばらばらになるのを防ぎ、統一されたドキュメントを構成することができます。
書式設定が共有されているので、テンプレートの書式を変更すると、それをテンプレートとしているドキュメントの書式も同時に変わります。このテンプレートの書式を編集するためのエディタ = Style editor をリリースしました。
crossnoteでは、一般的な書式設定だけでなく、利用可能なフォントの種類や大きさ、ページマージンの最小値・最大値、文章に関する規定などのルールを設定できるようになっています。これにより利用するフォントに制限をかけたり、極端に小さなフォントにならないようなルールを書式として設定できます。
投稿日:2011年11月01日 作成者:yasunaka
昨日 10/31にcrossnote ver 1.5.5をリリースしました。
このver 1.5.5は特定用途(eCTD)向けのAPIの追加などを実施したメンテナンスバージョンです。