crossnote メジャーバージョンアップ(ver 1.9.0)のお知らせ

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投稿日:2019年01月15日 作成者:yasunaka

昨年末にこのブログでも予告しておりましたが、本日 crossnoteのメジャーバージョンアップを行い、現行のver 1.8系を1.9.0としました。

これはcrossnoteが利用しているベースソフトウェアJavaの提供元のOracle社がライセンスを変更するのに伴う処置になります。

crossnoteクライアントをお使いのお客様については、ver 1.9化に伴い、ver 1.8からは自動バージョンアップができないため、再インストールが必要となります。

ver 1.9.0は機能的には昨年末にリリースしたver 1.8.4とほぼ同じものになります(一部、crossnoteが利用しているEclipseフレームワークのバージョンアップに伴うバグFIXを含みます)が、今後、機能更新やバグ対応などはver 1.9系に対してのみ行う形になりますので、ver 1.8系のcrossnoteクライアントをご利用の方は早めにver 1.9.0への切り替えを済ませるよう、お願い申し上げます。

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crossnote ver 1.8.4リリース

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投稿日:2019年01月07日 作成者:yasunaka

先週末に crossnote ver 1.8.4をリリースいたしました。今回の主なリリースは以下の2つです。

(1) ゴミ箱(ローカル履歴)

ようやくですが、crossnoteにゴミ箱が追加されました。

ゴミ箱にはワークスペース上で(ローカルに行った)変更操作した際に、その時点のファイルが履歴として保存されます。

WindowsやMacOSのゴミ箱の場合、削除した時にゴミ箱に入りますが、crossnoteの場合、削除した場合だけでなく、保存したり、新規に作成したり、インポートした時にもゴミ箱にその時点の中身が履歴として保存されます。

そして指定した履歴の中身を見たり、その時点に戻したりすることができます。なお履歴は全部で100件まで保存され、古いものから自動的に削除されます。

(2) ネットワーク・エラーに対する耐障害性を向上

大量データのダウンロードなどにおいて、途中でネットワーク・エラーが発生した場合に自動的にリトライすることで、ネットワーク・エラーに対する耐障害性が向上しています。
また、プロジェクトのセットアップ中にネットワーク・エラーが発生して処理がストップしてしまった場合などに、その後処理を強化し、自動的に復旧できるようになりました。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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crossnoteのメジャー・バージョンアップ(1.8系→1.9系)のお知らせ

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投稿日:2018年12月20日 作成者:yasunaka

2019年1月中旬を目途に、crossnoteのメジャー・バージョアンアップを予定しており、現行のver 1.8系を1.9.Xに変えます。crossnoteクライアントをお使いのお客様については、ver 1.9化に伴い、ver 1.8からは自動バージョンアップができないため、再インストールが必要となります。

これはcrossnoteが利用しているベースソフトウェアJavaの提供元のOracle社がライセンスを変更するのに伴う処置になります。

メジャー・バージョンアップ以降は機能更新やバグ対応などはver 1.9系に対してのみ行う形になりますので、ご了承ください。

オンプレミス環境でお使いの場合、crossnoteサーバーのバージョンをver 1.8としたままcrossnoteクライアントをver 1.9化して利用しても特に問題はありません。

なお、次回の定期リリース(2018.12末予定)によるver 1.8.4がver 1.8系の最終リリースとなります。

宜しくお願い致します。

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crossnote ver 1.8.3リリース

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投稿日:2018年09月29日 作成者:yasunaka

crossnote ver 1.8.3をリリースしました。今回のバージョンアップでは大きな機能追加は無く、主にDocFlow周りの機能改善、バグFIXなどを行っています。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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crossnote ver 1.8.2リリース

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投稿日:2018年07月02日 作成者:yasunaka

先週末に crossnote ver 1.8.2をリリースいたしました。

今回の主なリリースは以下の4つの機能になります。

(1) リリース管理機能

同じcrossnote上でユーザと成果物を共有したい、だけど作業中の内容は見られたくない、そんなときにはリリース管理機能をご利用ください。作業用のプロジェクト(ワーキング・コピー・プロジェクト)とユーザと成果物を共有するプロジェクト(リリース・プロジェクト)間でドキュメントの同期をとることができます。

リリースを解除してドキュメントの修正作業している間も、リリースプロジェクト側では以前のドキュメントを参照できます。

(2) DocFlow機能(オプション)の機能改善

DocFlow機能を大幅に機能改善しました。またDocFlowコントローラのユーザーインターフェースを作り変え、よりわかりやすい画面にしました。

Excelファイルの内容から文章を自動生成したり、表を張り込む機能を強化しています。また条件に応じて文章を切り替えるCASE文や条件による部品の選択、イメージデータの貼りこみなどにも対応しました。

(3) 画像プレビュー画面がPDFに対応しました

検索結果やプロジェクト内のイメージデータを表示する画像プレビュー画面が、PDFに対応しました。PDFの先頭ページを表示するようになります。

(4) 仮想フォルダ内のドキュメントを1つのPDFにまとめて出力する機能が付きました

以下のドキュメントについて、1つのPDFに結合して出力できるようになりました。

  • crossnoteドキュメント
  • ドキュメント構成ファイル
  • PDFファイル

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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crossnote ver 1.8.1リリース

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投稿日:2018年04月03日 作成者:yasunaka

先週末にcrossnote ver 1.8.1をリリースしました。今回のリリースでは類似ドキュメント検索機能をリリースしています。

ドキュメントを書くときに、関連文書を探すことに多くの時間を費やしていることを御存じですか? 思いついた単語で検索しては対象の部分を探すという作業には意外に時間がかかるものです。

類似ドキュメント検索を使うと、今見ている文章に類似した文章をシステムが自動的に提示してくれるので、関連するドキュメントを探す時間を大幅に削減することができます。

ユーザがいちいち検索しなくても、気になった部分をマウスでクリックするだけでシステムが元の文章から統計的に特徴のある単語を抽出し、同じような特性の部分を瞬時に探し出し、一覧表示します。

類似ドキュメントの画面で赤い単語の部分がシステムが着目した単語です。

さらに緑色のドキュメント名の部分をクリックすると、対象部分が「参考例」として表示モード(HTML形式)で即座に表示されるので、関連ドキュメントを次々に切り替えて見ることができます。

参考例の画面からは参考にしたい文章部品を取り込むことができます。マウスで文章部分をクリックすると部品単位で選択/非選択することができ、「選択した部品の取り込み」ボタンを押すと元のドキュメントに差し込まれます。(差し込み方法には単純コピー/派生コピー/参照コピーが選べます)

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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crossnote メジャーバージョンアップ(ver 1.8.0)しました

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投稿日:2017年11月02日 作成者:yasunaka

crossnoteは今回、4年ぶりのメジャーバージョンアップを行いました。まだ新しい3つのオプション機能を追加しました。

ベースのフレームワークを最新化し、新しいOSへの親和性を向上させました

ベースのフレームワークを最新のEclipse 4.7ベースとし、通信のためのフレームワークなども最新化しました。外観のテーマ設定ではWindows 10との親和性の高い「ダーク」テーマにも対応しました。

 

また通信ソフトを最新化したことで、プロキシー関連の問題を解決した他、MacOS X版では最新のmacOS Sierraに対応し、インストールが大幅に容易になりました。

 

DocFlow (オプション機能) リリース

様々な種類のドキュメントが必要な業務において、その内容がドキュメント間でいろいろと重複していることはありませんか? DocFlowはそのような場合に、ソースとなるドキュメントから重複部分を持ってきて新しいドキュメントに埋め込むことで、雛形を自動作成する仕組みです。

例えばこんな場合に有効です。

DocFlowを使うと、予めドキュメント間で部品同士の関係性を定義しておくことで、上記のようなドキュメントの雛形が自動作成できるようになります。ソースにはcrossnoteドキュメントはもちろんのこと、ExcelやWordファイルなどについてもソースとして自動的に内容を切り出し、貼り付けることができます。

DocFlowを使ってドキュメントを作成した場合、自動作成以外の部分をユーザが書き込んだ後でソースが変更された場合、そのまま再実行することができます。自動作成以外のユーザが書き込んだ部分はそのままにして、ソースデータを貼り付けている部分だけを更新します。

条件に応じて入力ソースを切り替える機能がありますので、そのような場合でも1つのテンプレートにまとめることができ、メンテナンス性が良くなります。

さらに複数のドキュメントで文章中に同じ意味の値が使われている場合、それらを変数として外部化し、一括して管理できると便利です。属性キーワードの仕組みを使うと、文章中にそれらの値を埋め込んで利用することができ、ドキュメントの外部で属性キーワードの値を変更するとドキュメント中の内容が自動的に変更されるようになります。

グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)で操作するので、従来のマクロのような複雑さがなく、特定のユーザしかメンテナンスできなくなるような属人化を防ぐこともできます。

 

[製薬業界向け] CTDプラグイン(オプション機能) リリース

crossnoteドキュメントでM2のCTD(コモン・テクニカル・ドキュメント)を作成するためのプラグインをリリースしました。条件に沿ってテンプレートドキュメントを自動作成し、タイトルや構成についての自動チェックができます。

 

[製薬業界向け] Package Insertプラグイン(オプション機能) リリース

一部のユーザの方には既にお使いいただいておりましたが、添付文書のSGMLデータをマスターとし、crossnoteドキュメントを自動生成したり、XMLデータとして出力するためのプラグインを正式にリリースいたします。

今後、添付文書の記載要領の改正に合わせ、新XMLスキーマへの対応などを進めてまいります。

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crossnote ver 1.7.16リリース

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投稿日:2017年07月12日 作成者:yasunaka

7月11日(火曜日)にcrossnote ver .17.16をリリースしました。これは3か月タームで予定している定期リリースの一環です。

今回のリリースではcrossnoteドキュメントのエディタ関連の改善やフォルダ同期機能の改善等を行いました。今回のリリースは正直なところ、非常に細々とした改善ばかり(例えば見出し部分だけ勝手に変えられないように編集禁止にしたり、特殊なナンバリングに対応したり等)なのですが、本当に使ってもらえるものに昇華するためには、こうした改善の積み重ねこそ大事だと私たちは考えています。

 

crossnoteは製薬業界でも様々な形でお使い頂いており、ここ最近引き合いが増えているのですが、その際crossnoteをXML Authoringツールとして認知して頂いていることがあります。製薬業界にはドキュメンテーションを効率化することで業務改善が図れるケースが多々あり、XMLという技術を使ってドキュメンテーションの問題を解決するという観点で、そのニーズにマッチしているのだと考えております。

ただし、crossnoteドキュメント・エディタは、一般的なXML Authoringツールとはだいぶ趣が異なります。

たとえば、一般のXML AuthoringツールはDTPやマニュアル作成など、主に印刷物を作るためのツールであり、そういった印刷物を作るプロ・ユーザやエンジニアのためのツールであることがほとんどです。

一方crossnoteは、ドキュメンテーションが重要な、特定の業務に特化したコンテンツ(=ドキュメントの内容)を開発するに注力しています。もちろんそういったものは最終的にはマニュアルになったり、印刷物になったりすることもあるのですが、crossnoteは「業務のプロ」が自らドキュメントを作成するためのツールであり、Word的な使い勝手を実現してハードルを下げつつ、ドキュメントの内容を高品質に保つための仕組みを数多く持っています。

つまり、crossnoteは、最終的なアウトプットの見た目の品質を高めるためのツールではなく、書いてある内容の品質を高めるためのツールだ、ということです。そういった意味で、crossnoteは他に類を見ないユニークなプロダクトに育ってきたと自負しております。

 

リリースの告知なのに、リリース内容についてはほとんど触れないでしまいました。リリース内容の詳細はこちらをご覧ください。

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crossnote ver 1.7.15リリース

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投稿日:2017年04月20日 作成者:yasunaka

4月19日(水)にcrossnoteのバージョンアップを行い、新たにProtected Editionをリリースしました。またホーム機能の追加、レビュー機能の改良、HIVE検索画面の改良、admintoolの改良などを行っています。

 

Protected Editionのリリース

秘匿性の高いPDFドキュメントを勝手に持出しされないようにしたい。そんな場合にProtected Editionが利用できます。

Protected Editionユーザに対しては、ブラウザを使ってcrossnote内で許可されたPDFの閲覧のみが可能になり、PDF文書内には持出に関する警告文や透かし(表示しているユーザのIDや日時など)が表示されます。

さらに以下の設定が、専用のアプリケーションやActive-Xなどをインストールせずに、ブラウザだけでできます。

  • コピー&ペースト禁止
  • 印刷禁止
  • プリントスクリーン禁止
  • ファイルダウンロード禁止
  • ファイルキャッシュからの取得抑止
  • 通信ログからの取得抑止
  • モバイル端末からの閲覧の許可・禁止設定

 

ホーム機能

よく使用する機能・情報をまとめたホーム画面を用意しました。ホーム画面はcrossnoteクライアントにログインすると自動的に開き、管理者からのお知らせや掲示板、TODO、最近参照したファイル、自分のTimeline等を表示します。

掲示板にはプロジェクトのルールや進捗状況などを示すドキュメントを置くと良いかもしれません。自分に関連したレビュー依頼や承認依頼などがあれば、TODO欄に表示されます。またTimelineには自分のログインやファイルの参照、コミットなど、自分が行ったさまざまな操作履歴を確認できます。最近参照したファイルを使えば、昨日編集中だったファイルを探さずに済むでしょう。

 

レビュー機能の改良

レビューのフローを見直し、シンプルにすることで、誰にでも使いこなせるものにしました。なおWordやExcel、PDFに対しては、レビューモード機能を用いることで、レビュー対象ファイルをコメントで汚さずに、かつ複数人での同時レビューが可能です。

 

HIVE検索画面の改良

同じドキュメント内に複数の一致箇所がある場合の表示方法を見直し、目的の部分を探すのがより容易になりました。属性や検索条件の指定方法も整理し、使いやすくなっています。

Admintoolの改良

Admintoolとはcrossnoteの管理者が使うアプリケーションです。ログイン履歴をわかりやすくしたり、セットアップしていないユーザやバージョンアップをしていないユーザを簡単に把握したりできるようになりました。

 

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crossnote ver 1.7.14 リリース

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投稿日:2016年12月27日 作成者:yasunaka

12月26日にcrossnoteのバージョンアップを行いました。今回は主にcrossnoteドキュメントのエディタ関連の修正を行っています。主な修正について説明します。

1. テキスト入力パレット

良く使うワードや単位など、テキスト入力パレットに登録しておけば、ワンタッチで入力できるようになりました。

text-pallet

エディタの下部に表示されているのがテキスト入力パレットです。登録方法も簡単で、パレットには目的別に名前を付けて保存しておくことで、複数のパレットを切り替えて使うことができます。またパレットには「個人用」「共用」があり、共用のパレットを設定すると、すべてのユーザでそのパレットを利用することが可能です。

パレットには単なる文字列と一緒に書式やインライン図形も保存されますので、様々な使い方が可能です。

2.他のドキュメントから部品を取り込む機能

いちいちエディタを開かなくても、他のドキュメントの部品をワンタッチで取り込んだり、今見ているドキュメントの部品を他のドキュメントに流し込むことが簡単にできるようになりました。取り込む部品について、派生コピー、参照コピーのいずれかを指定できます。

3.書式の一括削除

ドキュメント内の特定の書式を一括して削除できる機能を追加しました。style-finder

なお特定の単語などに一括して書式を設定する機能は検索/置換画面の「まとめて書式を変更」で行うことができます。

finder

その他にも以下のような修正を行い、crossnoteドキュメントがより使いやすくなりました。

  • インライン図形の選択が行いやすくなりました
  • 循環型Wordインポート時に、追加・削除を行わない方法が選択できるようになりました。
  • テーブルの罫線に色が設定できるようになりました。
  • XMLタグの一括入れ替え、および削除ができるようになりました。
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