crossnote ver 1.7.15リリース

投稿日:2017年04月20日 作成者:yasunaka

4月19日(水)にcrossnoteのバージョンアップを行い、新たにProtected Editionをリリースしました。またホーム機能の追加、レビュー機能の改良、HIVE検索画面の改良、admintoolの改良などを行っています。

 

Protected Editionのリリース

秘匿性の高いPDFドキュメントを勝手に持出しされないようにしたい。そんな場合にProtected Editionが利用できます。

Protected Editionユーザに対しては、ブラウザを使ってcrossnote内で許可されたPDFの閲覧のみが可能になり、PDF文書内には持出に関する警告文や透かし(表示しているユーザのIDや日時など)が表示されます。

さらに以下の設定が、専用のアプリケーションやActive-Xなどをインストールせずに、ブラウザだけでできます。

  • コピー&ペースト禁止
  • 印刷禁止
  • プリントスクリーン禁止
  • ファイルダウンロード禁止
  • ファイルキャッシュからの取得抑止
  • 通信ログからの取得抑止
  • モバイル端末からの閲覧の許可・禁止設定

 

ホーム機能

よく使用する機能・情報をまとめたホーム画面を用意しました。ホーム画面はcrossnoteクライアントにログインすると自動的に開き、管理者からのお知らせや掲示板、TODO、最近参照したファイル、自分のTimeline等を表示します。

掲示板にはプロジェクトのルールや進捗状況などを示すドキュメントを置くと良いかもしれません。自分に関連したレビュー依頼や承認依頼などがあれば、TODO欄に表示されます。またTimelineには自分のログインやファイルの参照、コミットなど、自分が行ったさまざまな操作履歴を確認できます。最近参照したファイルを使えば、昨日編集中だったファイルを探さずに済むでしょう。

 

レビュー機能の改良

レビューのフローを見直し、シンプルにすることで、誰にでも使いこなせるものにしました。なおWordやExcel、PDFに対しては、レビューモード機能を用いることで、レビュー対象ファイルをコメントで汚さずに、かつ複数人での同時レビューが可能です。

 

HIVE検索画面の改良

同じドキュメント内に複数の一致箇所がある場合の表示方法を見直し、目的の部分を探すのがより容易になりました。属性や検索条件の指定方法も整理し、使いやすくなっています。

Admintoolの改良

Admintoolとはcrossnoteの管理者が使うアプリケーションです。ログイン履歴をわかりやすくしたり、セットアップしていないユーザやバージョンアップをしていないユーザを簡単に把握したりできるようになりました。