投稿日:2023年01月13日 作成者:yasunaka
本日、2023年1月13日に定期バージョンアップとして、 crossnote / EDITROOM ver 2.1.3をリリースしました。このバージョンアップではWebhook機能の拡張やcrossnote Shareの機能改良などを行っています。
WebhookとはWebアプリケーション間で更新情報などをリアルタイムに連携する機能です。Webhookを設定しておくと、例えばcrossnoteでファイルをコミットしたり、ドキュメントステータスを変えたりすると即座に指定したWebアプリケーションに変更通知を連携することができます。WebhookはWebアプリケーション間を設定だけでインテグレーションすることができる、優れた仕組みです。
EDITROOMのローンチと同時にcrossnoteでもWebhook機能が使えるようになったのですが、最初のバージョンでは例えばcrossnote上でファイルをコミットされたらそれでEDITROOMを実行してレポートを作成する、などといったことを実行する場合、crossnoteとEDITROOMの間にZapierなどのWebアプリケーションの統合サービスを経由させる必要がありました。なぜならばcrossnoteのPOSTするWebhookメッセージと、EDITROOMを実行するためのWeb APIは別物なので、その間でメッセージの変換が必要だったからです。もしcrossnoteのPOSTするWebhookをEDITROOM専用にしてしまうと、それ以外のWebサービスでは使いずらいものになってしまう可能性があります。
今回のWebhook機能の拡張では、このcrossnoteからPOSTするWebhookメッセージをカスタマイズできるようにしました。これにより、通知先のWeb APIの仕様に合わせたメッセージをPOSTできるようになり、crossnoteからEDITROOMへWebhookを直接接続することが出来るようになりました。
今回のバージョンアップのもう一つの目玉はcrossnote Shareの機能改良です。crossnote Shareはcrossnoteのオプションの1つで、これを用いると、外部のユーザがアップロードしたファイルをcrossnoteに取り込んだり、逆にcrossnote上のファイルを外部のユーザに送信したりすることができます。今回の機能改良ではセキュリティポリシーへの対応(パスワード運用や2段階認証への対応など)、および大量のShare BOXを運用する場合へのサポート機能が追加になりました。
興味のある方はぜひお問い合わせ ください。
投稿日:2022年12月12日 作成者:yasunaka
2022年~2023年にかけての年末・年始の弊社の営業につきまして、ご報告いたします。
以下の日程でお休みさせていただきますので、ご了承ください。
2022年12月29日(木曜日)~2023年1月4日(水曜日)
本年の最終営業日は12月28日(水曜日)、年が明けての最初の営業日は1月5日(木曜日)となります。
よろしくお願いいたします。
We would like to report on our business during the year-end and New Year holidays from 2022 to 2023.
Please note that we will be closed on the following dates.
December 29, 2022 (Thursday) -January 4, 2023 (Wednesday)
The last business day of the year will be Tuesday, December 28th, and the first business day of the new year will be Wednesday, January 5th.
Thank you.
投稿日:2022年12月06日 作成者:yasunaka
直前の報告になってしまったのですが、12月7日(水)~12月8日(木)に、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開かれるオープンイノベーションEXPO に出展します。
展示内容はEDITROOM です。
来場登録フォームはこちら です。入場料は3,000円となっていますが、アンケート回答で無料となるようです。ちなみにサービスロボット展、産業用ロボット展、次世代モビリティ展と同時開催です。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2022年11月09日 作成者:yasunaka
EDITROOMはWebAPIやWebHookと呼ばれる技術を使い、様々なクラウドサービスと連携することができるサービスです。そこで、それらの技術を使って Zapierやmake、kintone、Slackなどのサービスと連携するにはどうしたらよいかという観点で、技術記事をQiitaやZennに載せることにしました。
Qiita … https://qiita.com/update_it_inc
Zenn … https://zenn.dev/update_it_inc
今後も様々なテーマで記事を増やしていきたいと思います。
EDITROOMのみならず、様々なクラウドサービスでWebAPIやWebHookを利用する際の助けになれば幸いです。よろしくお願いいたします。
投稿日:2022年10月21日 作成者:yasunaka
本日、2022年10月21日より、新サービス EDITROOM をスタートさせます。
EDITROOMはクラウド上でデータを集め、検証し、文書化し、配布する一連のプロセスを自動化するための仕組みで、Web APIで自社サービス/システムとインテグレートできます。
またさまざまなクラウドサービスと連携できます。
ExcelやWord、図などを部品化して文書を組み立てます
生成した文書をWebで公開できます
kintoneと連携できます
自社システムやサービスとインテグレートできます
EDITROOMに興味のある方は、こちら をご参照ください。
投稿日:2022年09月30日 作成者:yasunaka
9/30にcrossnoteの定期バージョンアップとしてver 2.1.2をリリースしました。 通常、定期バージョンアップは3月末、6月末、9月末、12月末の年4回を基準としておりましたが、今回は前回のver 2.1.1から約1年ぶりのリリースとなります。
今回のバージョンアップではDocFlowの機能改良やロゴ・背景イメージ対応、HTMLコンバータのレスポンシブ・テーマ対応などを行いました。また一般のcrossnoteユーザのIDでシステム管理ツール(admintool)のユーザIDを兼用できるようになりました。
詳しい内容についてはこちら を参照してください。
さて、あともう少しでcrossnoteを元にした新しいサービスをご紹介できると思います。今回のバージョンアップはその新サービスに向けた布石です。お楽しみに。
投稿日:2021年12月07日 作成者:yasunaka
2021年~2022年にかけての年末・年始の弊社の営業につきまして、ご報告いたします。
以下の日程でお休みさせていただきますので、ご了承ください。
2021年12月29日(水曜日)~2022年1月4日(火曜日)
本年の最終営業日は12月28日(火曜日)、年が明けての最初の営業日は1月5日(水曜日)となります。
よろしくお願いいたします。
We would like to report on our business during the year-end and New Year holidays from 2021 to 2022.
Please note that we will be closed on the following dates.
December 29, 2021 (Wednesday) -January 4, 2022 (Tuesday)
The last business day of the year will be Tuesday, December 28th, and the first business day of the new year will be Wednesday, January 5th.
Thank you.
投稿日:2021年12月01日 作成者:yasunaka
弊社のホームページ、並びに update it, Inc.社長のブログのページに付きまして、サーバーのホスティング会社側のメンテナンスのため、以下の日時参照ができなくなります。またその間、crossnoteの一部の機能(LaTeX式エディタにおける、LaTeX式からイメージデータへの変換)が使用できなくなります。予めご了承ください。
予定:2021年12月14日(火曜日) 10:00~25:00
対象:www.updateit.co.jp 並びに blog.updateit.co.jp のコンテンツ、およびcrossnoteの LaTeX式エディタ
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
投稿日:2021年10月29日 作成者:yasunaka
10月29日にcrossnoteの定期バージョンアップを行いました。なお通常、定期バージョンアップは3月末、6月末、9月末、12月末の年4回を基準としており、今回は本来は9月末に実施する予定のものでしたが、約1か月ほど遅れてのリリースとなります。
このバージョンアップではバグ対応の他、ワークスペースの操作のUNDO/REDO対応、承認時点のドキュメントのエクスポート対応などを行いました。
ワークスペースの操作のUNDO/REDO対応
ファイルの作成や移動、削除など、ワークスペース上の操作について、UNDO(元に戻す)/REDO(やり直し)に対応しました。ワークスペースViewが選択されている場合に、編集メニューの「元に戻す(CTRL-Z)」や「やり直し(CTRL-Y)」でそれまでの操作についてUNDO/REDOが実行できます。
承認時点のドキュメントのエクスポート対応
承認されたドキュメントをプロジェクト毎に一括して取り出す機能を追加しました。変更履歴Viewが選択されている状態(変更履歴Viewのタブが白くハイライトされている状態)で「ファイル」メニュー→「エクスポート」→「エクスポート…」を選ぶと、変更履歴Viewに表示されている内容をExcelファイルにエクスポートすることができます。
投稿日:2021年04月26日 作成者:yasunaka
前回のver 2.0のメジャーバージョンアップからまだ日が浅いのですが、セキュリティ的な懸念事項を解決するために、先週末の2021年4月23日に再度のメジャーバージョンアップ(ver 2.0→ver 2.1)を行いました。
そして同時に、新しいレビューシステム crossnote Re:view のリリースをお知らせいたします。
1. Webブラウザだけでレビューができる、crossnote Re:viewをリリース!
crossnote ver 2.1から、新しいWebベースのレビューシステムが利用できるようになります。レビュアはcrossnoteをインストールしていなくても、WebブラウザだけでcrossnoteドキュメントやWordファイル、PowerPointファイルなどをレビューすることが出来るようになります。
crossnote Re:viewのWeb画面例
Webブラウザ上でも元々の見た目のレイアウトを保った状態で内容を確認し、コメントをつけたり、修正の指示を行うことができます。
この新しいレビューシステムでは新しいワークフローをサポートし、従来のシンプルなレビューフローに加え、多段階でのレビュー・承認フローもサポートします。
ご興味のある方は、弊社問い合わせ窓口 までご連絡ください。
2. 内部WebブラウザをChromium版Edgeへ変更
crossnoteはベースソフトとしてEclipseフレームワーク上という仕組みの上で動作しています。
2月にリリースしたcrossnote ver 2.0は、2020年9月に公開されたEclipseフレームワークをベースに開発しており、そこに含まれるChromiumモジュールを用いて内部webブラウザをChromiumベースに切り替えました。ところがこのChromiumモジュールはバージョンが固定されており、セキュリティ的な懸念事項でした。
今年3月に公開されたEclipseフレームワークでは新たにMicrosoftのChromium版Edgeがサポートされました。このChromium版EdgeはOSのバージョンアップで自動的に最新にバージョンアップされるため、セキュリティ的な懸念を払拭することができます。
そこで急遽、新しいEclipseフレームワークに切り替え、Chromium版Edgeへ変更することにしました。新しいEclipseフレームワークに切り替えるためにはメジャーバージョンアップが必要なため、まだver 2.0リリースから日が浅いのですが、ver 2.1へ切り替えることにしました。
なおChromium版Edgeをまだ導入していないWindows環境でも、crossnote内ではChromium版Edgeをご利用いただけます。