プログラマーとアーティスト

投稿日:2011年06月12日 作成者:yasunaka

先日、NHKの「connect_」という番組で真鍋大度さんを特集していました。番組では真鍋さんを「プログラマー、アーティスト」という2つの肩書きで紹介しています。(この番組は以下のリンクから、インターネットでも視聴できるようです。)

NHK connect_ (http://www.nhk.or.jp/connect/)

この方がやっているのはメディア・アートとか、インタラクティブアートと呼ばれる分野だそうです。例えば、センサを使って人間の動作を読み取り、この情報を元に動きのある作品を構成するのですが、その際にセンターからの情報を元に物を動かしたり、光を出したり、などのコントロールのためにプログラミングで実現するというのが1つのポイントのようです。

プログラミングとアートがくっついているのは、かっこいい。(このIT業界、あまりかっこいいイメージがないからなぁ)

大昔、YMOとかはやったころ、そっち系の音楽ではシーケンサーと呼ぶ機械を使ってシンセサイザーをコントロールして音楽作品を作っていたのですが、そのころにもそのシーケンサーを操る人のことをプログラマーと呼んでいました。これは記号で楽譜の情報を入力する作業をプログラミング作業と捕らえて、そう呼んでいたのだと思いますが、それから30年近くたって、また別の観点でアートの世界にプログラマが出現したことになります。

こういう新しい試み、いいですね。