やってみないとわからないものは使えない
投稿日:2008年06月13日 作成者:yasunaka
なにか変なタイトルですが、最近実感したことです。
グループウェアなどのソフトは使いこなすと便利ですが、使い始める前に、ある程度どこをどうやったらどうなる、という基本的な部分を実際に試してからでないと、安心して使えません。実際にやってみたら思いもしない結果になってアタフタすることがよくあります。
最近カレンダー管理のソフトを使ってみようとして、最初にいろいろと試してみたのですが、なかなか私が思った動きにならなかったんです。特にプライベートデータの扱いが問題で、私としてはプライベートと指定した場合、他人からは詳細は見えずに、時間がふさがっているよ、とだけ見える状態にしたかったのですが、その試していたソフトでは他人からは全く見えない状態になってしまうのでした。
もし最初に試さないで使い始めていたら、こういったちょっとしたことをきちんと理解しないまま、ずっと気付かないで過ごして、後で何かトラブルになっていたかもしれません。
個人で使うだけのツールの場合、全部自分で閉じているので、使っていれば自然に気付くと思うのですが、グループウェアの場合、下手をすると気付かないまま過ごしてしまうことになります。やってみないとわからない、というのでは場合によっては「使えない」という烙印を押されかねません。
crossnoteもある種のグループウェアです。この手のトラブルが起きにくいようにするにはどうすべきか、考えさせられる出来事でした。