賢者の書

投稿日:2008年06月11日 作成者:yasunaka

雑談ですが、「賢者の書」喜多川 泰 (著) を読みました。ファンタジックな自己啓発本なのですが、かなり面白く、のめり込むように一気に読んでしまいました。

本当の成功とは何なのか、またそれを実現するには、日々何をしなければならないのか、どんなことを考えなければならないのか、いろいろなことを考えさせられました。

私が特に気に入ったのは、5番目に出てくる賢者のデイルの言葉です。過去や未来に囚われることなく、今日一日を集中して生きることが大切だ、と説いています。成功した人の伝記を読むと、必ずしも最初から恵まれた環境ではなかった人が多い。でもそういう状態でも、その当時のエピソードを読むと、なるほど、この人はやはりなるべきして成功者になったのだ、ということが分かると記しています。つまり成功者というのは、他人から「この人は絶対成功する人だ」と思われるように、今日一日を過ごしているということです。

まあ、この手の本には良く書いていあることだと思うのですが、読んでみて、何か『腹に落ちた』感じがあります。私はまだまですが、ぜひ他の人から「この人は絶対成功する人だ」と思ってもらえるように、今日一日を大切にしていきたいと思いました。