メールの信頼性

投稿日:2008年05月12日 作成者:yasunaka

最近、いろいろな意味でビジネスインフラとしてのメールに疑問を感じることが多いです。

今日、社員の人がインターネットで注文した商品がまだ届いていないという話をしていました。楽天の店で注文をしたのですが、楽天からはすぐオーダー確認のメールが来たのだけど、店の方からはなかなか来なくて、確認のメールを送ったのだけど、それもまだ返答がない。仕方がないので電話したのですが、先方曰く、メールには返答した、商品も発送済みなのでもうすぐ届くと思う、ということでした。

先方の話が嘘でないとすれば、先方が返したメールが届かなかったことになります。その社員の人は個人のメールでやり取りしていたのですが、そのメールを受け取るまでにいくつかのスパムフィルタを介しているので、それが原因かもしれない、と話していました。でも本当のところはよくわかりません。

ちょっと別な話をすると、ビジネス上のセールス活動においても、メールはいまいち信頼性がないというか、意味が薄い媒体になってきていると思います。ちょっと前まではメルマガが流行っていた時期もありますが、今はあまりにもその類のものが多くなりすぎて、見てもらえなくなっているように思えます。

これだけ普及したインフラだけに、この状況は惜しいと思います。誰にでもコストをかけずに気軽に送れるがために、逆に信頼性の低い通信手段になり下がってしまったというわけです。

そろそろインターネット・メールとは別に、送信コストがかかる代わりに確実に相手に読んでもらえる「ビジネス・メール」の世界が出現してきてもいいように思うのですが、無理なんでしょうか?