crossnoteの適用先

投稿日:2007年11月07日 作成者:yasunaka

ここのところ、いろいろな方にお会いしてcrossnoteの使い方についてご意見を頂いています。パンフレットやWebにはシステム開発プロジェクト向けになっていますが、crossnoteそのものは昨日のブログで書いたように、「協同作業のためのワープロ」であり、必ずしもターゲットはシステム開発に限りません。

最近お聞きした面白いと思った思ったのが、マネジメント・システム対策へ応用したらどうだ、というご意見でした。マネジメント・システムとは、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム=ISMS)とか、ISO9001(品質マネジメントシステム=QMS)、ISO14001(環境マネジメントシステム=EMS)などのことです。

これらの規格に対して認証をとるには組織としての取り組みをドキュメント化することが必須です。また定期的に見直しを掛け、監査に耐えうるようにしておかなければなりません。crossnoteの自動的な変更管理の仕組みは、まさにこのマネジメント・システムをバックアップするための仕組みとして良いのではないか、という意見でした。

これなら監査もばっちりさ、というわけです。

さらに、ASP方式でサーバで一括してドキュメントを管理するので、いざ監査をうける段階になって「あー、あれはどこだっけ?」なんてあわてて探さなくて済みます。またテンプレート機能を使ってドキュメントのフォーマットを揃えるなんてことも簡単です。

定期的な監査を受けるたびにかかる手間隙を少しは軽減出来るのではないでしょうか? マネジメント・システムを導入しようとしている方、もしくはその運用に悩んでいる方はぜひご検討ください。