結局のところ、CDSって何?

投稿日:2007年10月12日 作成者:yasunaka

CDS = Collaborative Documentation Serviceのまとめです。

CDSとは、以下のような特徴をもつ、プロジェクトにおけるドキュメント作成・管理を行う仕組みです。

1.ドキュメントを書き換えてコミットするだけで、対象者に「どこ」が「どう」変わったのかを伝えることができる。

2.非リアルタイム・コラボレーションであり、即座に変更したことを皆に伝えるのではなく、ある程度溜め込み、良く考えて練った上の内容をコミットした時点で、初めて公開される。

3.コンカレント性があり、同時に複数人で同じドキュメントを修正することも可能。

4.プロジェクトに関連する様々な人たちに対するインフラとなるサービスであり、本質的にセキュアでなければならない。

5.CDSの仕組みと履歴管理の仕組みは表裏一体であり、CDSを実現するシステムは、履歴管理の仕組みも有する。