crossnote / EDITROOM ver 2.1.10リリース

投稿日:2024年09月30日 作成者:yasunaka

定期バージョンアップとして、ver 2.1.10をリリースしました。今回のバージョンアップではマークダウン記法のインポート・エクスポート対応などを行いました。crossnoteドキュメントをマークダウン形式でエクスポートしたり、逆にマークダウンで書かれたファイルをcrossnoteドキュメント形式に変換することができるようになりました。

マークダウン記法とは、文章を構造的に記述するためのマークアップ言語の1つで、HTMLに比べ入力が簡単でかつ学習が容易であるため、技術系サイトのドキュメンテーションフォーマットとして利用されるなど、近年利用シーンが広がってきています。最近流行のLLM(大規模言語モデル)の出力フォーマットとしてもマークダウン記法が使われており、より汎用性が高まりつつあります。

記号を使って段落や見出し、装飾などを自動的に表示できるため、見出しや本文、箇条書きなどのレイアウトを気にせず、素早く文章を入力することができます。

マークダウン記法では入力が容易でシンプルであることに重きを置いており、複雑な表現については対応していないものが多いです。例えば一般的のマークダウン記法の場合、表のヘッダーは必ず1行固定で、かつセル同士の結合などには対応していません。

興味のある方はぜひお問い合わせください。