crossnoteメジャーバージョンアップ(ver 2.1)およびレビューシステムのリリースのお知らせ
投稿日:2021年04月26日 作成者:yasunaka
前回のver 2.0のメジャーバージョンアップからまだ日が浅いのですが、セキュリティ的な懸念事項を解決するために、先週末の2021年4月23日に再度のメジャーバージョンアップ(ver 2.0→ver 2.1)を行いました。
そして同時に、新しいレビューシステム crossnote Re:view のリリースをお知らせいたします。
1. Webブラウザだけでレビューができる、crossnote Re:viewをリリース!
crossnote ver 2.1から、新しいWebベースのレビューシステムが利用できるようになります。レビュアはcrossnoteをインストールしていなくても、WebブラウザだけでcrossnoteドキュメントやWordファイル、PowerPointファイルなどをレビューすることが出来るようになります。
Webブラウザ上でも元々の見た目のレイアウトを保った状態で内容を確認し、コメントをつけたり、修正の指示を行うことができます。
この新しいレビューシステムでは新しいワークフローをサポートし、従来のシンプルなレビューフローに加え、多段階でのレビュー・承認フローもサポートします。
ご興味のある方は、弊社問い合わせ窓口までご連絡ください。
2. 内部WebブラウザをChromium版Edgeへ変更
crossnoteはベースソフトとしてEclipseフレームワーク上という仕組みの上で動作しています。
2月にリリースしたcrossnote ver 2.0は、2020年9月に公開されたEclipseフレームワークをベースに開発しており、そこに含まれるChromiumモジュールを用いて内部webブラウザをChromiumベースに切り替えました。ところがこのChromiumモジュールはバージョンが固定されており、セキュリティ的な懸念事項でした。
今年3月に公開されたEclipseフレームワークでは新たにMicrosoftのChromium版Edgeがサポートされました。このChromium版EdgeはOSのバージョンアップで自動的に最新にバージョンアップされるため、セキュリティ的な懸念を払拭することができます。
そこで急遽、新しいEclipseフレームワークに切り替え、Chromium版Edgeへ変更することにしました。新しいEclipseフレームワークに切り替えるためにはメジャーバージョンアップが必要なため、まだver 2.0リリースから日が浅いのですが、ver 2.1へ切り替えることにしました。
なおChromium版Edgeをまだ導入していないWindows環境でも、crossnote内ではChromium版Edgeをご利用いただけます。