ミスを防ぐ方法

投稿日:2008年10月02日 作成者:yasunaka

ITProに叱るより真因を追究、対策べからず集という記事が載っていますが、非常に良い内容です。ミスをした時に対する一般的な行動に対し、実はそれでは効果が出ないよ(場合によっては逆効果ですらある)というのを7項目にまとめて説明しています。

中でもこれは良いな、と思った項目は以下のようなものです。
(7項目中の4項目。コメントは私の独自の解釈です)

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× ミスをしかる、罰する
○ ミスしない人をほめる
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ミスをしない人はいません。この当たり前の事実が、事実として受け入れられない人もいます。その場合、ミスをしかり、罰するという方向でしか考えられなくなってしまいますが、誰でもミスをするという事実を前提に考えると、ミスしない人をほめたほうがチームのやり気を増し、明らかに理にかなっています。

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× 恥ずかしいから隠す
○ 積極的に全社公開
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これも上記と同じように、誰でもミスをする、という前提で考えれば、積極的に公開して他の人が同じミスをしないようにするのが賢いやり方です。

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× ルールで縛る
○ 絶対守れる最小限に抑える
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以前このブログで「シンプルなプロセス」ということを書いたことがありますが、とにかくみんながきちんと実行できることが重要です。たくさんのルールが満載されていても、ルールにがんじがらめになって結局有効に機能しなくなってしまいます。必要最低限に抑えて、みんながきちんと守れるようにすることのほうが実効性が高いと言えます。

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× 「チェック強化」で終わり
○ 仕組みを見直す
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これが特に重要ですね。チェック強化と叫ぶのは簡単ですが、具体的な方法がありません。精神論だけで終わってしまい、現場の感じが悪くなる以外は特に得るところはありません。本当に改善するには「仕組みを見直す」のが最善の方法といえます。