crossnote ver 1.6.8リリース

投稿日:2013年02月13日 作成者:yasunaka

昨夜、crossnote ver 1.6.8をリリースしました。

今度のバージョンアップはちょっと地味です。が、20項目近い修正を行っており、特に管理作業をかなりすっきりさせることができました。一番の目玉は、やっぱり地味なのですが 🙂 ドキュメントステータスによりファイルを公開する仕組みを載せたことです。

地味ではあるものの、とっても便利な機能ですよ。

例えば、crossnoteで管理しているファイルについて、ワンタッチでWebで公開して誰でも見れるようにしたいとか、ファイルサーバーに公開したいとか、そういった作業がドキュメント・ステータスを変更するだけでできるようになりました。

Webで公開する場合、こんな感じでWebブラウザで選んでダウンロードできるようになります。

Web公開

もちろん、事前設定は必要です。予め、admintool(管理用ツール)でプロジェクトの公開設定をしておきます。

あとは、ドキュメントのプロパティから、ドキュメントステータスを「公開」にするだけです。

他にも、今回のリリースでこんなことに対応しています。

■ お知らせメール

例えばfacebookなどで「誰々様が更新しています」などと通知しててくれる機能がありますが、あれと似た機能です。

お知らせメールをプロジェクトに設定しておくと、ドキュメントを変更したり、コメントが付けられたような場合に、その変更を取り込んでいないユーザに対して、1日1回どんな変更があったのかをまとめたメールを送ります。取り込んでいる場合には送りません。

■ 変更履歴の過去バージョンのエクスポート

過去時点のドキュメントのエクスポートメニューを用意しました。ドキュメント単独の変更履歴を表示している場合には、変更履歴Viewから直接ドラッグ&ドロップで取り出すことも可能です。

■ admintoolの大幅なパワーアップ

(1) admintoolでプロジェクトの移動ができるようになりました。

(2) プロジェクトを新規作成する際、テンプレート・ポートフォリオを用意し、そのフォルダ構造をコピーして作成することができるようになりました。

(3) admintoolでプロジェクトにメンバーアサインする際、デフォルトのワークグループについて、メンバーの役割を設定できるようになりました。

(4) 使用ディスクを自動監視し、契約容量の上限に近づいた場合にメールが飛ぶようになりました。

(5) admintoolの管理者のメールアドレス変更が、管理者自身が行えるようになりました。

ぜひお試しください。(お問い合わせはこちらまで)