crossnote ver 1.6.4リリース

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投稿日:2012年07月10日 作成者:yasunaka

本日、crossnote ver 1.6.4をリリースしました。

version 1.6.4はバグFIXなどを主としたメンテナンス・バージョンです。詳しくはこちらをご参照ください。(なお、修正点の一覧でコンポーネントがeCTD、およびeCTD viewerとなっている部分は、それらのPluginについての修正点です。Pluginを導入されていないお客様については影響ございません。)

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うるう秒の挿入で複数のサイトに障害が発生

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投稿日:2012年07月02日 作成者:yasunaka

CNETでこんなニュースが。

— 引用 「うるう秒の挿入で複数のサイトに障害が発生」 —

グリニッジ標準時(GMT)7月1日午前0時、協定世界時にうるう秒が追加されたことで、複数の人気ウェブサイトやソフトウェアプラットフォームでサイトの混乱が発生したようだ。

…(途中省略)…

Redditは、Javaで構築されたオープンソースデータベース「Apache Cassandra」に問題が発生したのはうるう秒が原因、とTwitterで述べた。

…(途中省略)…

「Firefox」ウェブブラウザの開発を手がけるMozillaは、Javaで構築された別のオープンソースプラットフォーム「Hadoop」で遭遇している問題について、うるう秒が原因だと述べた。

— 引用ここまで —

なんでJavaでうるう秒で障害が発生するの?と思って調べてみたら、Javaそのものではなく、ベースのLinuxカーネルの不具合らしい。(参照「うるう秒のあとにMySQLなどのCPU使用率が高騰する件について」)

比較的新しいカーネルの場合で、ntpサーバを動作しているときに影響を受けるらしいです。要注意!

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クラウドにおける耐障害性の高め方

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投稿日:2012年07月02日 作成者:yasunaka

ここ数日、ファーストサーバーのデータ消失による大規模障害や、Amazon EC2サービスが落雷で止まった件など、クラウドサービス関連の障害が相次ぎました。

クラウドの方が運用ノウハウが集約する分、個別に運用するよりも耐障害性が高まるように思えますが、このところの障害の様子を見ていると、必ずしもそうも言えないようです。ストレージ等が集約する分、複数のサービスが同時にダウンしてしまうリスクがあることがはっきりしてきた、といえるかもしれません。

このリスクを分散するにはどうすべきか、ですが、1つの解としては、インフラを別とする、まったく別の業者をバックアップ先として用いる、というのが有効でしょう。つまり複数のクラウドを同時に分散して用いる、という考え方です。

実際、私どものお客様の環境で、そのようにまったく別のクラウドサービスをバックアップとして利用するように設定した例があります。まったく別のインフラである故、ファーストサーバーのトラブルのようにバックアップまで同時に消失したり、Amazon EC2のトラブルのようにデータセンターそのものがダウンすることですべて動作しなくなってしまう、といったリスクを回避することが可能になります。

ハードウェアの冗長性確保、という観点で、大切なデータを守るためにも、複数クラウドの利用はいかがでしょうか? 🙂

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