東北地方太平洋沖地震に伴う計画停電への対応について

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投稿日:2011年03月16日 作成者:yasunaka

3/11(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に被災された皆様とその家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

東京電力による計画停電への当社の対応について説明いたします。

弊社で運用しているcrossnoteのサーバのうち、本番利用環境については元より停電対応が行われていましたが、Trial用サーバについては停電対応を行っていないサーバにて運用しておりました。

今回の計画停電に伴い、Trial分についても本番環境上で運用するように、3月14日(月)夜間に対応を行い、以降、Trial分についても停電への影響のない環境にしております。

以上。

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心理的バイアス

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投稿日:2011年03月13日 作成者:yasunaka

大変な災害が発生してしまいました。災害に見舞われている方々には、深くお見舞い申し上げます。私事ですが、子供のころに住んでいたことのある地域も災害に見舞われており、深く心が痛みます。

テレビを見ていて感じたことなのですが、専門家とキャスターのやり取りを聞いていると、なにかチグハグなやり取りを感じる場面が多々ありました。

たとえば、福島原発の被爆に関する話をしているところで、キャスターから専門家に情報開示が遅いのではないか?という問いが行われていました。 何か事象が発生してから1~2時間たってから発表があるのが遅すぎるのではないか? という問いだったのですが、何か、その情報開示が遅いのでは、という問いが、いかにもキャスターの好きそうな「紋切り型」の質問に聞こえたからです。

もちろん事の重大さから考えて、できるだけ早く情報が開示される方が良いに決まっているのですが、何か事象が発生してから1~2時間たってから発表というのが、この大災害の中で、果たして遅いと断言できるのでしょうか? 責任のある内容を公表するためには調べる時間、発表する前に考える時間も必要なはずです。

このような状況において、キャスターとして待ってましたとばかり、一番指摘しやすい事象として、役所の情報開示の遅さという、「いかにも」の方向に誘導質問しているだけに聞こえました。

私には、このキャスターが自分の指摘しやすいことに話を持っていくことで、キャスターとしての存在意義を出したかっただけのように聞こえてしまい、今話すべきことは違うんじゃないかと、何かチグハグ感を感じてしまった次第です。

テレビを見ていると、このキャスターに限らず、各種報道や政治家なども含めて自分の思う主張の方向の話に捻じ曲げるやり取りが多々見えて、ちょっと辟易気味です。

こういうときだからこそ、より有益となる正しい情報に整理して伝えるのがこのような立場の方々の役割だと思うのですが、単に不安を増大させるだけのような情報を垂れ流して、何かいいことがあるのでしょうか? そういうことだったら、twitterを見ているほうがよっぽどましかも。

こうあって欲しい、とか、こういうことなら面白い、とか、はじめから結果ありきの興味の方向が偏った状態=心理的バイアスのかかった状態で人の話を聞いても、正しい情報や結果は引き出せません。でも世の中、このようなやり取りが非常に多いように感じます。

こんなものなんですかね?

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ゼロスポーツ倒産の件

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投稿日:2011年03月03日 作成者:yasunaka

EVのベンチャー、ゼロスポーツが日本郵便との契約問題で倒産というニュースの件ですが、日本の将来を暗くするような内容ですね。ニュースを読んだときの第1印象が

「石橋を叩いて、叩き割った」

ということ。つまりリスクヘッジをしているはずが、逆にリスクを増大させる行為になっているこということです。まあ実際、「お堅い組織」の中ではよくあることの気がしています。

叩き割った人は、おそらく自分は正しいことをしていると思っているのではないでしょうか? こんなことをした結果、損をするのは自分達だということがわかっていないんでしょうね。

もし、大局を判断できる人がいたら、こんな事態にはならなかったのでは? リスクヘッジって、そういう考えで取り組まないと、真のリスクヘッジにはならないのに。相手がベンチャーだとわかった上で、どう取り組むかという基本ラインをはっきり持たないまま、最後の最後でいきなり大組織の論理を押し付けたところで、うまくいくわけがありません。

こんな事件が起こる日本では起業するな、というのが結論ですか?

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